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Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

怪我の功名?ころんでもタダで起きない?オコゲの餡かけ。

2014-03-06 09:46:34 | ウチご飯

私という人間は、つくづく物覚えが悪い人間だと呆れる。
例えば、いまだに形容詞と副詞がわからない
日本語の文法も不得意なので、英語だとなおさらだ←ピースじゃないだろ・・

動詞は75パーセントくらいの確率で当たる←当たるって・・
名詞、形容詞、副詞ここらへんになるともうこんがらがる
なので変な英語しか使えない
PCですぐ検索して形容詞と副詞の違いって何なんだ←お気づきのようにこの程度のバカです。
と調べればすぐわかると思うのに、しない・・・
ネットの記事を読むのは好きなのにそういう事はしない・・・

そして飲み込み、物覚えの悪い私は、
最近ようやくご飯の炊き方のコツを覚えたのだ

あの東日本大震災から3年。
あれ以来、我が家では電気炊飯器を使った事がない。
全てガスで炊いているワケ
すでに炊飯器その物がない。

3年たってようやくコツを覚えたって事になる。
ネットで調べればわかりそうなのに、なぜかやらなかった

「お米が立つ」っていう状態を毎回再現できるようになったのだ
それもこれもある失敗から・・

良い主婦の皆さまはとっくにご存じですよね。
一応、若い読者の為に←って・・・いるのかよーーーーー

お米を強火にかけて、ブクブクいいだして、吹きこぼれたりして、
少々、弱め、しかしあくまで少々弱くするだけで強めなのは変わらない。

水分が飛び、吹きこぼれもなくなり、表面に殆ど水分が無い状態に
なったら火をごく弱火にして、お米のツブがキラキラ立つ状態になったら
火を止めて蒸らすと・・・

これを3年かけて失敗から学びとった。
しかし、その失敗も美味しい物に変わった

ある日、お返しに頂いたのが、変な四角い鍋だった
しかし、3層構造でお米を炊くには良さそう。
最大7号近くは炊けそうな、深めの鍋。

それで炊くと美味しい事は美味しいのに時間がかかるのだった。
多めに炊いたある日、真ん中の水分がなかなか抜けないので、
抜けるまで炊いたら・・

この日まで私は噴きこぼれそうになるとすぐに弱火にしていたのだった。

こーんなオコゲが鍋底の形に

お焦げって少しなら歓迎されるけれど、こんなに出来ちゃうとね・・

あまりにも綺麗な形のオコゲなので、中華のオコゲ用に干す事とした。

昨日お嬢からラインがきていつものように「今日のご飯はなーに?」
残業の時に、今日の晩御飯をモチベーションに頑張る為に訊ねるんだとか

昨夜は風邪をひいている夫の為に鮭の粕汁と鰈の煮物と、もずく酢と・・
って楽しみに帰ってくるお嬢にはやや加齢臭がし過ぎるので
干しておいたオコゲの出番

餡かけの材料で使えそうなものはキャベツと人参とネギと豚肉しかなかったけれど、
それでも、とても美味しくできました~

干したオコゲを揚げるとパチパチと一挙に膨らみ香ばしい匂いが立ち込めた
餡をかけるとあの「ジューーツ」と美味しそうな音が
見た目は悪いけれど、とても美味しい餡かけでした

 


ホタルイカ解禁、春が近づいてまいりました!

2014-03-04 09:28:59 | ウチご飯

昨夜のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は、いたく感動した~
「言葉を越えて、人をつなぐ」というテーマで同時通訳者の
長井鞠子さんを特集していた。

もうね私みたいな英語難民は英語を流暢に話せる日本人に対して、
憧れや尊敬の念を抱くけれど、長井さんはそういうレヴェルではないのだ。

BSの海外ニュースなどで同時通訳を聴くと、かーなりワケが分んない
通訳も多いよね
あれは通訳している本人も分ってないんだろうね

長井さんもそういう時期を経て、今の様な確固たる立場を得ているわけだった。
「通訳は格闘技だ」まさに仰る通り
70歳の長井鞠子さんは、本当に素敵な方だな~と思った

彼女の凄さは、基本をとても大事にされているという事。
あーんなベテランなのに簡単な単語をおろそかにせず、
仕事の準備段階ではしっかり単語帳に加えてらした。

英語学習・・・だけではなく、私は昔から基本をすっ飛ばす人間だ
だーってめんどくさいんだもの
基本をみっちり体に覚えこませるプロセスが、我慢できないのだ。
忍耐という文字は私の中にはない

しかし、しかし長井さんの仕事の仕方を見ていて、
簡単なモノをおろそかにしない事が、そしてその集積がいかに
大事か・・・
それに取む熱意・・・尊敬だよ~感動だったよ~

そしてあまり好きではない「報道ステーション」では
松岡修三の熱いコーナーが始まっていた。
昨夜は90歳にして陸上の記録を塗り替え続けている
女性が取り上げられていた

呆れるくらいに凄いね。
そして向上心が半端ないね。
70歳から陸上を始めたんだってーーー
いくつになっても輝いている女性がいるんだな・・・
好きな事に出会えるって素晴らしいなと心から思った、
珍しく殊勝なワタクシでした

さて昨日はお雛祭りでした
しかしウチでは2日の日曜日にちらし寿司などをつくり、
食事を皆で楽しみました。
組合の打ち合わせで、またまた戻っていたRも一緒。

お嬢その1が大雪の為のびのびになっていたプレゼントを
届けに来てくれました(・・・って雛祭りの食事をウチでありつこうって算段がミエミエ
ブログを見て、ワインでは負けられないと思ったらしく、
公平にこれもアップしなくてはね

これまたナパのワイン、あのラベルが素敵な「スカーレット」

これ以上ナパらしいワインもないという位のワインでした。
癖の強いお肉にはあうだろうな。

日曜の料理はそれとは真逆の「和」
だってお雛様だもの~~~。

解禁になった新物のホタルイカと相性がバッチリな、
これもまた春を告げる野菜の「ウド」のサラダ。

ピッリっと辛子が効いた味噌とやっぱり合うね~


ささ身なのに美味しいカツ「イマカツ」@銀座

2014-03-01 09:45:54 | グルメ

今日から弥生3月

NHK朝のドラマ「ごちそうさん」も今月で終わり。
このドラマが始まった当初の少女漫画チックさがなくなり、
毎日冷静に見ている私

その代わり今までホームドラマのたぐいを見る事なんて
なかった夫がハマっている。

このドラマは一週ごとにテーマがあり、
土曜日は起承転結の「結」に当たる為、見逃す訳には
いかないのだ。

そして夫曰く、先週末から涙、涙なんだそうだ
私は先週、見ていないけれど
末っ子の活男君が海軍に入隊する為、別れのシーンだったとか・・
今日は悠太郎が満州に渡る為、別れのシーン・・・

私は昨日の方がジーンと来たな。
夫は昨日から泣いているけれど

TVの「有吉君の正直散歩」東銀座の回で登場した豚カツ屋さんに
行ってみた。
「ささみカツ」がパサパサせずに美味しいと言っていたので、
興味を持ったワケ。

放送からずい分たったのに、賑わっていた。
歌舞伎座のすぐ裏にありました。

銀座イマカツは本店が六本木にあるのね。

豚カツも気になるけれど、そこは他では食べられないささ身カツを。

初めにお代わり自由なキャベツの千切りが出てきます。

キャベツ様のゴマのドレッシングが美味しかったな~。
実は私は世の中で流行っているほどゴマドレは好きではないのだ。
ゴマは好きよ・・でもゴマドレは少しばかりクドいんだもの
でもここのは好き。

私はささ身カツと蟹クリームコロッケの定食980円くらい?忘れたーー。

銀座で1000円以下はお得でしょ

蟹クリームコロッケってよどほ高い所でなければ美味しくないでしょ
なので敢えてこの価格でどうなんだろう?とこのセットにしてみました。

ご飯は白米と十六穀米から選べます。もちろんお代わり自由。
お味噌汁も美味しいの

そしてささ身・・・

口に含むと周りがカリッ
そして中のささ身がふわーーーっ
ぜんぜんパサパサしていなーーーい
ジューシーーー

物足りなさが全然ない
でもこれは家では絶対、出来ないな~。

蟹クリームコロッケもこの値段では全くOKの味でした。

TVにも出演なさっていたここの店主であろう女性は
まるで母親の様な親しみを覚える接客で、混んでいる以外は
なかなか家庭的でいいんじゃないでしょうか。

ささみの概念を変えるカツでした