数ヶ月前のブログにあるように、楽しみにしていたゴーリング・ホテルでの
アフタヌーン・ティー
2013年のロンドン・トップ・アフタヌーン・ティー・プレスに輝いたホテルですね
ヴィクトリア駅が一番近いかな
でもね、このヴィクトリア駅周辺は工事中で、分り難いのよ~
駅にロンドン観光のお助け隊みたいな紳士がいて、駅前の地図で
あーでもない、こーでもない・・と話していたら、ご親切に教えてくださった。
マップも頂きました。
その前の日に、グリーンパークからバッキンガムあたりを歩いていて、
「あー!ここがゴーリング・ホテルね」なって一度通ったのに、ルートが
違うとまた迷っちゃって
途中で、にわか雨に見舞われ、15:00の予約に遅れて到着。
こじんまりとしたシックなホテルです。
ゆったりした空間。この空いているスペースには、中庭で行われていた結婚パーティ
の参加者の為のテーブルが用意されました。
中庭に面しているお部屋は黄色が主体のインテリア。
私達はこの手前のソファー席。
さて、無事に着席し、めったにない事なのでここは奮発して「Bollinger」コースを
これ「ボリンジャー」じゃなくて「ボランジェ」というのね
ボランジェはフランス三大シャンパンの一つですってよ奥様~ぁ。
あのジェームス・ボンドのご愛飲シャンパンですってよ~
ハイエンドなボランジェはもの凄ーくお高いのだそうですってよ~。
そこは、正しくイチゴと共に頂きます。
ティーセットも運ばれてきました。お茶はお勧めの「ゴーリング・スペシャル」で。
そして、ここのホテルの特徴であるスイーツの前にアミューズが出てまいりますの~
カニ肉がたっぷり入り、チキンコンソメのジュレで覆われたアミューズは
とても美味しくってシャンパンが足りないのでございますの~
ボトルで頼まれているリッチな方もいらっしゃるけれど、出来ませんの~
そしていよいよメインの三段トレーが運ばれてきましたよ!
下から順番に頂くのですわよ・・・カレー風味のライトマヨネーズ・チキン、
卵、サーモン、キューカンバのサンド。
スコーンはプレーン、干しブドウ入り。
ケーキはこれ
手前のヴァイオレットのケーキは「女王陛下のお帽子ですか?」ときくと
「その通りでございます、奥様~ぁ」ですと・・・
間違いなく、ここのスコーンは今までのベスト・オブ・スコーンでした
しかし、一個が大きいので、サンドイッチを食べてからでは、二個は無理でした
だってさ、ケーキも食べなきゃいけないし、お茶は常に注いでくれるし、
お腹が悲鳴をあげているんだもの。
サンドイッチは想像の範囲をけっして出るものではないです
ケーキは甘すぎず、美味しいですよ・・・ただし、ほんとお腹いっぱいで
プレートが空になれば、新しい物を持ってきてくれるのですが、空にならないもの。
そして最後にトライフルが出る予定でしたが、食べたいのはヤマヤマ・・しかし無理
泣く泣くご辞退申し上げました
このベスト・ティープレス、アフタヌーン・ティーっというのは、ミシュランと同じで
接客もポイントが高いのでしょうね
ここの接客も良かったですよ。良い頃合いで、お茶を注いでくれるので、
カップが空になる事は最後までありませんでした。
素敵な思い出と重たいお腹を抱えて、帰路につきました。
豪華で美味しそうですね~。いいな、いいな♪
ボランジェをボトルで頼んじゃったら、紅茶も沢山はいただけなくなりそうで、難しいところでしょうねえ……
むかぁ~しに一度、とある有名ホテルのアフタヌーン・ティーに行ったら、皆さん、アフタヌーン・ダンス(??)をしていた
やっぱり格式があるんですね~、アイマフレイド……ノー・ジーンズ、と丁重に断れれました
来年、ロンドンに行くぞと思っているので、かりーさんのブログを参考にしています
少しでも参考になればよいのですが
今の時点では最新の情報である事は間違いなし
ヒュー・ジョンソンも英国人ですし、美味しいワインにも
出会えるでしょう
日帰りでフランスへ・・・なーんていうのも可能ですものね!