3月11日に起きた地震は日本における地震観測史上類をみない
マグニチュード８・８というエネルギーを放出した巨大地震たった。
私は呑気にお昼寝でもしようかな～と横になるやいなや、あれ～
「地震だ～、でも直ぐに治まるだろ」と考えていたが、どんどんひどくなる。
冷静になれ私！地震は長くても4分しか続かないぞ！と自分にカツを入れ
狭い場所が安全と言う事でトイレにこもった。4分の揺れとしてもその余韻
で倍の時間に感じる。本当はどのくらい続いたのだろう？
TVではどんどん信じられない光景が映し出される。家族とは連絡がつかない。
早くに長女からは連絡が入り、大丈夫と言う事でひとまず、安心・・・
次女からもメール少々安心。どうにか夫とも話す事ができ安心。
後は息子だ。就活中の息子は今日も出かけていたのだが、殆ど東京駅周辺
だったのが、この日に限っては新宿。連絡も取れず心配になる。
ニュースを見ても都内では大きな災害にはなっていないので落ち着けと
自分に言い聞かせた。その息子も歩いて自宅にどうにか到着。良かった～。
リク面（リクルーター面接）というやつで、相手は女性の方で震えていて
後日となったらしい。
昨年「２０１２年」というデザスター映画を見たが、TVに映っている参事は
まさに映画そのもの。しかしこれは現実だ。
今日、未明長野北部、新潟でも震度６強の地震があり、このまま日本各地で
この様な事が起こりはしないかと心配になる。
昨日はこれが、本当に夢で有れば良いと思った。一晩寝て起きると
ナイトメアである事を切に祈った。
それにしてもNHKは凄かった。リアルタイムで押し寄せる津波の映像を
映し出し、本当に現実とは思えなかった。しかしこの冷徹なカメラは
これからの我々を救ってくれる貴重な資料となるだろう。
我が家は何も落ちる事もなく、電気もガスもお風呂にさえ入れる。
そんな当たり前の事に心から感謝し、しかしながら、この昨日の参事で
命を落とされた千人単位での方々に心からご冥福を祈ります。
最後にわざわざコメント欄でご心配いただいたR2さん。本当にありがとう
このような時は人の優しさが身に染みるね～
