昨日は相撲というもので初めて感動した~
稀勢の里よね、稀勢の里。
ようやくたどり着いた新横綱として立派な取り組みを続け、千秋楽目前で
怪我をしちゃったんだよね~
それでも欠場もせず(心配だけど )土曜は成すすべもなく敗退・・・
このまま連敗で99%優勝杯をもらったも同然だったその杯がおずおずと、その手から
離れていくのかと思っていたら、なんと優勝決定戦まで持ち込んでの優勝
稀勢の里は早くから横綱候補として頭角を現しながらも大関からの昇進はもう無理だろうと
思っていたんだよね~
土俵に上がればあの無表情で横綱をも起こらせた不遜な態度ってイメージだったけれど、
彼は非常に繊細な心の持ち主であったわけで、それを隠すための不遜だったのか~と
今場所は考えさせられた。
もともと実力はあるお相撲さんなので、後は自信だけだったんだよね~
先場所の優勝、そして初日の緊張を乗り切った事で、新横綱とは思えない
最近の横綱(白鵬はのぞく)には見られない、本当に横綱らしい強さを備えていた事に
驚いていた矢先の怪我~
優勝決定戦に持ち込んだ時には、相撲で初めて涙が出たよ。おめでとう稀勢の里
そんな感動的な優勝で盛り上がった昨日・・・今朝Facebookを眺めていてびっくりした
なんとFacebook繋がりの方(夫だけは面識あり)が、あの「てるみくらぶ」の被害にあわれていた
それも3月16日に入金したばかりとは
ハワイ2島巡り12日間でビジネスクラスを利用しホテルは一流どころで二人で56万くらい???
これは破格だもんね~
私達夫婦の様に自己責任なら割り切れるけどさ、これは悔しいよね~
トラベルズーという格安ツアーを紹介してくれるサイトがあって、その週のお薦めが
あるんだけど、昨年、私もこれは凄いと思ったのがハワイツアー。
確かその時は3~4泊くらいだったけれど、日系の会社のビジネス&リージェンシーなどのホテルで
1人18万くらい?だったかな~あまりに安くて無駄に真剣に考えちゃったよ
カナダのバンクーバーもビジネス&とーっても素敵なホテルでやはりその位だったかな???
その時、全くカナダに興味は無かったけれど安いし行って帰ってくるだけでもいいか~と
思い妹に「カナダ安いよ」と持ち掛けたけれどやはりカナダに興味が無いという事で
話は立ち消えに・・・
あー良かったよ立ち消えになって。
そのトラベルズーでこれは安い!と思うツアーがてるみくらぶ主催だった。
あまりに安いのでネットで評判を確認した。
その頃はまだ、この様な被害は出ていなかったころだったけれど安すぎて信用できなかった。
だいたい変だな~と思ったのは、このてるみくらぶのツアー詳細を見ると
必ず現金で申し込み後確定って事だった。
申し込みと同時に現金での支払いって他はないからね~
今回はあれでしょ?もう現地には行っちゃって、その現地でホテルが予約されていなかったり、
帰りのフライトが無いって事が発生しちゃってるんでしょ???
格安なんで学生もたくさん出かけてるよね
我々も遭遇した事だけど帰りの飛行機がキャンセルされたってさ
手配するには高額な片道運賃を支払はなきゃならないわけで、後から「もしお金がなかったら
どうするんだろうね?」って。
夫の意見ではそういう時には大使館か何かが貸してくれるんじゃないか?と言っていたけれど・・・
そういう状況に置かれている方もいるはずで、楽しい旅行が散々な事になっちゃってるね~
そうそうFacebookの方、クルーズも、もう少しで申し込む予定だったって~
それでニュースを見てびっくりって。 心中お察し申し上げますって感じだわ
ガラッと話は変わって~
本の話し~
新聞の広告欄に本の広告があるじゃない?それで興味を惹かれてこの本を買った。
著者の内田洋子さんはイタリア在住のジャーナリストで日本エッセイスト・クラブ賞も授賞された方だ。
「これは読むしかないっしょ~」とこの「ボローニャの吐息」を買ったのだけれど・・・
あれかな?なんかさ文章との相性とかあるのかな
いやね、私はもともとエッセイとか好きだったのよ(過去形なのは最近はとーんとエッセイを読んでいないので)
それがね、どうもこの本は読み進めようという気分になれないんだな~
なんだろね~???一つ一つのエッセイと一体化できないというか・・・
ほらさ、読んで楽しいのは、その物語なんかの中に自分がいつの間にか存在しているんだよね?
そして行と行の間で自分が見たり感じたりしているような感じ?それが楽しいと思うんだよ、この手の本は。
それがないからかな~???話しは具体的なんだけれど私の感覚に入る時にはとても抽象的だというか・・・
自分でも分からない。
あと3分の2も残っている・・・読み進めるうちに面白くなってくるのかな~
と、思えばこんな本もあり、しばしこちらを読むことに。
誕生日にもらったんだけどね、面白いね~自分と同じ誕生日の作家の本なんてね~
ブレヒトって聞いた事はあっても手に取った事はなく・・・
解説を読んで思い出したけれどそうか演劇関係か!その関係で良く見かけた名前だ
ほら~演劇に興味ないからさピンと来なかった。
それも「ガリレオの生涯」とな・・・面白そ~って感じで手に取る。
ガリレオってピサで生まれたのかフムフム・・・ローマの教会やフィレンツェでもガリレオ関係の建物は
あるものね。
そうか~昔は数学なんてあまり権威のある学問ではなかったのね~(ガリレオは数学教授でした)
とか面白いよ、同じイタリアが舞台の本ではあるけれどこちらの方が断然面白い!!!
なんてね~こういうの読んでると無性にイタリア行きたいよ~
で、もってまたまた話は変わり、先週末になんと大きな鯛を頂いた
房州沖で釣り上げられた7年物くらいの鯛
私は丁度「今、鯛が一番おいしい季節だな~鯛食べたいな~もちろん天然のね~」と
思っていた矢先だった。
なんてタイミングが良い事
もちろん美味しかったよ~
贅沢だね~ありがとう