Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

ひーひー汁無し担々麺「中華香彩 JASMINE(ジャスミン)@コレド日本橋

2015-10-21 09:15:43 | グルメ

PCでいいホテルがないかな~等と調べる事が多いので、
それ系の広告が勝手に表示される

「本格バリ風のリゾートが伊東に!」って広告が目についたワケよ。
なんなんだよ、伊豆でしょ?伊豆・・・そこで本格的バリってさ。

「欧米風白亜の結婚式場」って・・・千葉かどこかの式場の広告。

「地中海風リゾートの休日」って・・・太平洋に面した四国のあるホテルだし・・・

世界の観光事情に疎いけれど、他の国でもあるのかな?
中国とかありそうだけど・・・なんでもかんでも欧米や有名アジアリゾートを模倣するって

ハウステンボスはオランダでしょ?ドイツ村とか汐留のイタリア人街とかさ、
海外にもあるよね中華街とかインド人街とかね、でもそれは歴史的にその地域に
中華系とかインド系の人々が住み着いたからそう呼ぶワケでさ、何のゆかりもない地域に
そんな他国の地名なんて付けないよね 

もっと自分達の地域の歴史、文化を大事にしてほしいし、誇りに思ってほしいな~
国内で全て東京風にするとかさ、大都会の真似がカッコいいとかさ思わないでほしいし。

今回、会津若松を旅して感じたのは、風景にしてもお料理にしても伝統が普通に
存在していた事が、他の日本の観光地ではあまりなかったので新鮮だったって事だ。
七日町などはリノベーションした街並みではあったけれど、確かに昔に存在していた街並みだったし。

欧米を旅して感じるのは、どこの国もその国の歴史、文化をとても大事にしているという事。
間違ってもフィンランドに「日本海・ニシン御殿風リゾートで休日を!」とかないだろうね~
例えば東洋文化に凝ってる人がいて、東洋風なB&Bを提供しているとかはあるだろうけれど。

今は観光が大きな経済的目玉になっているわけでしょ?東京オリンピックもあるしね。
海外から来た方は、日本のそしてその地域ごとの歴史や文化を感じたいんじゃないかな?
ドイツ村に行きたいとは考えないだろう。

和魂洋才・・これを生かした大正ロマンといわれる建築物は日本の文化をきっちり継承し、
そこに洋の物を取り入れ、これはこれでとても成熟していた。
欧米風にするにせよ、アジアンリゾート風にするにせよ、安易に模倣するのではなく、
きっちりと日本人の魂をそこに残してほしいと切に願う次第であります 

さあ、前回の予告通り今日は美味しい酸辣湯が食べられるお店のご紹介~

コレド日本橋地下1階にあるジャスミン
広尾?かなんかに予約じゃなければなかなか入れない有名店の「ジャスミン」が
2~3年前にコレド日本橋に出店したんだよ。
以前もここは中華だったけれど、あまり美味しくなかったの
お店が変わった事にずーっと気づかず、今年に入って、どうも・・以前と・・様子が違うって感じたんだ。
それはいつも盛況だってこと。 

でね、お店の前に「チューボーですよで紹介された酸辣湯」って書いてたので、
そこでお店が変わったと気づいたわけよ。

その日はちょうど酸っぱい麺が食べたい気分だったのでご入店

お一人様のOLさんが多かった。
カウンターもあるしテーブル席も気軽にお一人様が利用できる雰囲気
これは高島屋や三越のお買い物ついでに一人のお昼を取る場所としては良いな。

酸辣湯につられて入ったけれど、本当にここで有名で食べるべきものは「よだれ鳥」って
いう料理なんだって・・・美味しいらしいよ~本店のスペシャリティ。
コレド日本橋なら並ばなくとも予約しなくとも食べられるって事らしい。

でも初志貫徹!

ランチには自家製のニンジンジュースとデザートが付いてきました。
このニンジンジュースはいかにも自家製で美味しかったよ、珍しいよね???

酸辣湯ですが・・・これは美味い
まず基本のスープがしっかり本格中華のスープ。そこに酸味、多少の辛味、塩味が乗って
調和していて、適度にコシのある麺とよーく絡んでいる

えのき、なめこがいい仕事してるわ~トロミにネバっとさを重ねてトロトロ具合が優しい
あーご馳走様~

これと相反して優しさからの「お前はサドか」 と思わずにいられない、店内で食べている人多しの
汁無担々麺~

担々麺に350円?だったかな~足すとミニ麻婆、スープ、ご飯がつけられます。

こちらは麻さんが効いてます~唐辛子の辛さではなく麻さんの辛さ。
挽肉とナッツを混ぜると、香りも歯ごたえも麺と混然一体となって美味しい~
が、いかんせん山椒がね~

最近、リニューアルした「鬼金棒」でも思ったんだけれど、私ってそんなに麻さん・・山椒に強くないみたい。
ほどほどが良いわね。
強すぎると背筋にキィ~ッてくるの

でもでも、麻さん好きな方はぜひ試してみてね
次回はその「よだれ鳥」を食べてみようと思います。