Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

もうすぐ4月か~早い・・・

2015-03-30 09:12:35 | お弁当

マッサン・ロス~(二人のマッサンのね

NHKの新しい朝ドラは「まれ」
なんかな~内容に興味が持てないな~と思っていたけれど、
初回はあの大泉洋ちゃんしかこの役は出来ないだろうというダメ父っぷりに
朝から笑えた。
常盤貴子とのコンビは以前にも共演していたのでピッタンコ。
主役を支える脇役でどうにか見られるか

ただね~あの親にしてこの子ありなんだろうけれど、あまりにも
子役がしっかりしすぎていて可愛げがないんだよな~
元NHK教育TVのドラマに出てくるような子役なんだよな~
まあ子役自体に問題があるというよりは、そういう脚本が・・・って事なんだけど。

ダメ父アロハの洋ちゃんが 読んでいた本が「ビックビジネスで夢をつかむ」とかなんとか
そんな感じの本
私もそんなところがある人間で努力なしにビッグな夢を掴みたいと考えていた。
過去形なのはさすがに、そうそう上手い話はないと、この年なので気が付いているからだ。
主人公「まれ」のように「小さな事からコツコツと・・・」というキヨシ師匠的な事が出来ない。

その性格は変わらないようで、今、私は、ある事に、悩んでいる

お嬢がウエルカム・ボードを作りたいというので一緒に見に行った。
ウエルカム・ボードはカリグラフィーとかお花とかかわいい絵とか素敵な額とか
私の興味をくすぐられる物の集まりだった。

で、私は宣言した「ママが作る
私の頭の中にはシャドー・アートのお花が品よくゴージャスに飾られ
クラシックな飾り文字の気品溢れるアルファベットがならぶボードがキラキラと輝いている
そう、歴代の西欧の姫達が夏のバカンスに訪れるカントリーサイドの
小さなお城に置けばピッタンコなボード

隣の隣の図書館にはシャドー・アートの本はなく、三省堂にもなかったので、
アマゾンで即注文・・・これも少なかったな~
そうです!私はシャドー・アートなんてやったこともないんです

とにかくそのアイディアをお嬢に話した・・・
「でもさ~問題はシャドー・アートって細かい作業なのよ~
カッターを使ったりピンセットを使ったりね・・・切り取は正確にやらなきゃなのよ」
「ママって大雑把だよね?それハードル高いよね?」
「そうよ~折り紙だって端と端をキチンと合わせられなくて、適当だよ?
細かくカッターで切り取れるとは思えないんだよね~
大雑把な人間には向かない気がするわ~」
「まあねママが作るって言ったんだから、そこはママが考えて」
「うんうん・・・カリグラフィーも書けないしね~でもね今はネットから
無料ダウンロードがあるのね、そういう字体も
シャドー・アートが無理ならさ、びゃーっとPCから印刷して
造花の花でもあっちこっちに飾ればいいわね

そうなのだ・・・未だに自分の理想と現実を見失い、
「気に入った物しか作りたくない!」と思っちゃうのだ・・・
TVで言ってたな~
目標を高く置きすぎると人間はその設定そのものに満足してしまい、
努力をしなくなるそうだ
あ~私の人生そのものだ

どんなウエルカム・ボードが出来上がるかは、今はまだ想像もできない。
ただ今想像できうるのは、その頃には私の生活スタイルも変わるだろうという事。

何十年も続いてきたお弁当作りから卒業する事になるだろう。 

 

あらたに4月からお弁当作りを始めるお母さ~ん!
冷凍のホタテは便利ですよ~
この日はカラーピーマン、ブロッコリーとホタテのソテー弁当でした。