渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

2021年11月08日 | open


誰かと話をしている。
荒涼たる戦場のようだった。
かすかに向こうに密林が見える。

横たわる私を立って見下ろす何者
かと
言葉のやりとりをしている。
顔は見えない。
話す言葉も英語なのかどこの国の
言葉なのか
分からない。
言葉ではない何かで相手と意思を
交換しているようにも思える。
相手は全体が黒くかすんでいる。
頭にはフードのようなものを被り、
全身は薄暗く長いポンチョのよう
な物をまとっている。
何者なのだ。
人なのか。悪魔か。

probably・・・

その者が低く言った。
だから何だ。
何がそうなのだ。
その続きは何なのだ。
その言葉だけが「言葉」として明瞭
に聞こえた。

そこで目が覚めた。
寝汗をかいていた。
夢だった。
また見た。
夢であるのか、過去に起きた現実
なのか、よく分からない夢だった。
時計を見たら、深夜2時10分だった。

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