渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ハンバーグが美味しかった店

2020年11月16日 | open



仕事で四国徳島に行く時、高松から
鳴門まで高松
高速道が全線開通する
までは、高松空港
の先の峠を南に越え
て徳島県に入り、高速
徳島道を東に
向かった。

その峠の途中で徳島県美馬市に入って
ほどない場所の大カーブの真ん中に
ハンバーグ専門店があった。
殊の外おいしい。
今まで日本全国いろいろな場所で
食べた
どのハンバーグよりも美味だ
と感じていた。

懐かしい思い出の多かった品川の
つばめグリルのハンバーグに
少し
似ている気がした。

行きも帰りも、ここで私は食事する
ことに決めていた。とにかくうまい。
四国行きで徳島方面に行く時には
必ず寄った。

理由はわからないが、突然閉店に
なった。

とても寂しく感じた。
その後も、そこを通り過ぎる度に、
寂莫感に包まれた。
やがて、高松道が鳴門まで開通して
からは、そのルートで徳島道を通る
ことはなくなり、その店の跡の前を
通ることもなくなった。

グーグルマップで観ると、まだその店
のログハウスの建物は残っている。
今度、仕事ではなくプライベートで
バイクで四国ツーリングする時には、
あの峠を通ってみようと思っている。





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