渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

瀬戸内海の鯛 〜三原沖〜

2020年11月10日 | open
 
瀬戸内海の鯛。
これは内臓とウロコを落とした
とこ。
 
それがこうなる。
美味しゅうございました。


こんなのがドンガバチョといくら
でも
釣れるのだから、瀬戸内海
はたまりません。


よいとこ。
凪なんてないんだよ。
いつもこうだから。いつも凪。
まるで湖。
しかし、潮の流れは川のよう
に速い。
だから魚が締まって美味い。
瀬戸内にデロ〜ンとした魚は
いない。
揉まれてるから身が引き締まっ
ているし、
タコも流されまいと
岩にしがみつくから
極上のタコ
になる。
この潮の急流を人が侮ると源平
合戦の
ような事になる。
見た目とは裏腹のちょいと恐ろ
しい海な
んだよ。サメだらけだ
し。
急流のため、遊泳禁止場所
多し。
見るだけなら風光明媚、船を出
せば難し
い、という海。
知悉して潮を逆手に取るプロ集
団が中世
の海賊だった。海賊
はやがて武将の傭兵
となり、
のちに水軍となっていった。
らしい。

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