
ビリヤードのキュー先のタップは、
プレーヤー自身が交換したり、成
形や整形するのが基本です。
自分のプレースタイルに合った形
に自分で加工する。これ、道具メ
ンテの基礎。
タップ交換時には平ヤスリで成形
させるのですが、タップが締まっ
て来てからは膨らんだサイドは
カッターの刃などで桂剥きにした
り、専用のドレッサーで先端を丸
くしたり、好みの形に整えます。
これ、20年ほど前に、東京の玉
仲間がくれた物。
まだ殆ど、タップドレッサーなど
は世の中に無かった時代。
手作りだそうです。

大きさ比較でジッポーと並べてみる。

これが簡易に即行で仕上げるには
めちゃくちゃ便利なの。
今では、これと似た形の物が販売
されてますが、当時は存在しなか
ったので、これは便利だった。
「量産して販売しようと思って
ます」とか言うので、いくら?と
尋ねたら笑いながら「150円」と
言う。ったく、さては作って売る
気はとんとねーな(笑
玉撞きマンは人喰いマン。
珍しいジム・バスのキュー使って
る人でした。
あまりにも使い勝手が良いので、
私もジム・バス君に許可貰って、
コピー品を6個程作って地元の友
人たちに配ったのですよ。
かなり好評でした。
その後、いろいろメーカーから
色んなタップドレッサーツール
が発売されたけどね。でも、今
でもこれが最強。
市販品で良いなと思うのは、これ。
繊細なタップ整形ができます。
かなりのスグレモノ。
ヤスリのような大削りは無理です
が、微細な削り整えができるので、
タップのRを任意にしたり、エッヂ
を効かす整形にはもってこいです。
商品名知らない(笑
裏返すと、タップ交換の時のまな板
にもなります(笑
今でも売ってるのかな。
よく知らない。
でも、これ考えついた人、できる!

