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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ド根性ガエル

2023年03月14日 | open



原作は1970年週刊少年ジャンプ
から。ジャンプが少年マガジン
を抜く驚異の100万部突破する
少し前だ。
ド根性ガエルは連載開始から読
んでいた。
原作のほうはさすがに古く感じ
るが、1972年放送開始のアニメ
もすでに50年以上前の作品かと
思うと、時の流れの早さを感じる。

それまで、多くの漫画アニメの
人気キャラクタは誕生してきた
が、シャツに貼り付いた平面
ガエルという発想は斬新だった。
ただ、どうしても現実味が無さ
すぎる感があった。
それは平面ガエルという設定で
はなく、ひろしは中学生である
のに、当時の世の中の現実的中
学生と比較してあまりにも幼稚
すぎるのだ。中学生でメンコや
ベーゴマ等に熱中する者は当時
すでにこの世に存在しない。
第一、メンコ、ベーゴマ、ビー
玉は昭和30年代~40年あたり
までの小学校低学年の遊びだ。
1972年時にはほぼ消滅している。
これは原作連載開始の1970年と
してもほぼ消滅していた。
東京では確実に。
まして中学生でそんな事するの
は両津勘吉くらいのものだった
だろう。
そうしたひろしのキャラの設定
には、当時としてもかなり違和感
があった。

平成生まれの娘が小学校低学年
の頃、アメ横の土産でぴょん吉
Tシャツを私が買って来た。
喜んでいつも着ていた。
ひろしと同じ物。
ただ、ひろしのシャツは長袖だ。
夏でも冬でも(笑)。
私の同世代の知り合いではバイク

のヘルメットでぴょん吉イラスト
をでかく描いたのを被っていた
のがいた。
まじか~?と思ったが、内心
ちょっと欲しかった。


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