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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

石積みカマド

2021年03月16日 | open


私が積んだ石カマド。
鍛冶炉型だ。


別場所で積んだカマド。

左右と後方に壁を設ける反射壁タイプの
炉は、炉内雰囲気により温度を上昇させ
易い。また、火が安定し、扱い易い。

エスビットのポケットストーブも同じ
仕組みで、左右に反射板を立てる構造
になっている。これにより熱が逃げず
に効率よく火を焚ける。


ボックスストーブも同じ原理だが、上を
絞ることで軽く煙突効果も出している。


しかし、野外での石積み炉型カマドは
を逃がさないので煮炊き等には最適なの
だが、熱を閉じ込めるということは、外
には放熱されない。
つまり、野外炉として暖を取る為には適
さない。
暖を取るのは、囲炉裏のような開放的な
構造の物が適している。
そのために野外での暖取り用は西部劇の
ような丸型のストーンサークルみたいな
石囲みにするのだろう。


それにしても、野営野泊に焚き火はいい
もんだ。石積み直火可能ならばなお良し。


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