車体とバッグがマッチしている。
ストリート系のオートバイでも
スクーターであっても、合わな
いのバッグは全く似合わない。
それらとは真逆の上掲のような
装いもある。
しっくりと来るバッグ。
装備が車体と同化しているよう
なナチュラル感。
サイドとリアのバッグ類も洒脱
感は重要な二輪のビジュアル決
めの要素になってくる。
ビジュアル的なものと機能性を
融合させるのがハイセンスを実
現させるポイントだろう。
日本刀がそれを帯びる人を表す
のと全く同じで、二輪車は乗る
人を表す。
そこには乗る人なりでどうにで
もなるという絶対的な定理が存
在する。
キーポイントは人がどうか、だ。
そういうのは服装や着装様態と
同じで感覚と美的センスの問題
なので、野放図感覚だと光るも
のとは無縁になる。
決まっている人は、オートバイ
一つとっても、キラリとした
センスと淡々としたサラリとし
た洒脱感を持っている。