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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

キューの違い

2022年12月03日 | open






フルリペアが終わって下ろした
このキューなのだが・・・。
どのシャフトでも全く良くない。
凡庸すぎる。

こちらのフルリペアしたキューが
突き抜けて良すぎるから、という
のもある。







これとやはりフルリペアしたノー
ラップの本ハギキューは本当に
拾い物だった。
特にこれがとてつもなく良い。
まるでプレーの性能を重んじる
カスタムキューのような撞球
能力を示す。

ナインボール、テンボール系の
ロングシュート種目から14.1
ラック・コンティニュアスの
ようなエニーボール系の手玉
微細制御が命のような種目も
難なくこなす。キューの素質
して。
直進性の良さも曲げ易さも、
そして大切なキュー切れも、
もかもが申し分ない。
撞き味はTADみたいな感じ。
リニアに打感は反応するの
だが、スティフ過ぎず、硬め
の撞き味の中に絶妙の柔らか
さを感じさせる。そういう
のキュー。
TADがまさにそれ。硬さの
絶妙なソフトタッチが
ある。

これは本当に良いキューだ。
1900円(笑
似たようなの、探せばあると
思いますよ。
探せばというか見据えてピタリ
見抜く目でピンポイントで
狙い打ちすれば手に入る。
案外、こうした良キューは見
されている。古いというだ
けで。
取りあえず、赤木シャフトと
見えて廉価なら買いだ。
そうした時、私の18山こだわり
が生きて来る。同山シャフトだ
けで数十本あるから選びたい
放題だ。

ストレートプールでもナイン
ールでも、このキューはと
にかく手玉を自在に動かせる
キュー。
替えシャフトで合わせてはいな
い。最初から付いていた標準の
ノーマルソリッドシャフトだ。
それをメンテしただけ。
このキューは非常に良い。
1987年乃至1989年製。
ブランドロゴとは違い、材料と
デザインと手法と工法から作者
は判っている。



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