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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

スポーツとしてのレースの絶対事項

2024年10月08日 | open
 






 
1998年世界グランプリGP250
最終戦でのロリス・カピロッシ
の無謀な暴力走行が裁定で無罪、
みたいな事は絶対にあってはな
らない。
あれは原田哲也選手をチャンピ
オンにさせない為だけの追突行
為だからだ。
 
今となっては原田氏は「そう
せざるを得ないとこまで追い
詰められたカピロッシ」とし
て理解は示している寛容さを
見せているが、「行為は絶対
に許されない」とも語る。
また、あの事件の直後は「殺
人的な行為だ」と語ってカピ
ロッシの非道な追突に言及し
ていた。
だが、主催者FIMの判定は追
突行為について無罪でお構い
無し。
世界選手権は白人の為に開催
されているという根幹を見せ
てオシマイという結果だった。
世界選手権のサーキットは白
人たちの治外法権の場と化
た。
あれが公正妥当な裁定が下さ
れていれば、カピロッシの全
ポイント剥奪、ライセンス停
止もしくは抹消、という措置
で原田哲也選手が二度目の世
界チャンピオンになっていた。
だが、主催者たちはそれだけ
は避けようとした。
ロードレースの世界で正義は
消えた。
あの頃からだ。
世界選手権のロードレースが
くっそつまらないものにな
て行ったのは。
 
現在では、ルールの厳格化が
一定程度図られるようにはな
た。
クールダウンラップで昔は平
選手もWGPでヘルメットを
してタンクの上に乗せて
回して観客に挨拶したが、
はそれは失格になる。
ウエアのファスナーが少し開
ていても失格。
ただ、厳格化をやり過ぎの感
あり、白線を跨いだだけ
違反としたり、トラック
リミ
ットで厳罰に処したり
もする。
特にトラックリミットなどは
規制をやり過ぎの気もする。
(これはあくまで主観として)
 
だが、故意の衝突や接触は悪
ある危険な違反行為なの
で、
やは競争競技であろ
うと取
り締るほうがよいだ
ろう。
スポーツは何をやってもよい
という前提では成立しないか
らだ。
喧嘩や殺し合いではない。
格闘技競技などは違反だらけ
だが。
ボクシングでも抱え投げをや
ったりしてるのが今でも偉そ
うにオラオラいきったりして
いる。切腹してやると息巻い
ていて卑劣な反則行為を繰り
返すも、結果として試合に負
けたのに、切腹せずに今でも
のうのうと生きてるのはなぜ
なのだかはよく知らないが。
ただ、いえるのは、
スポーツ
の世界はそれらの外
道とは
縁だ。
 
  
 
 
 
 
 
 
 

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