渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

焚火

2021年01月07日 | open
 

ここ数年、日本ではキャンプブームだ。
さらにかつて半世紀前がそうであったよう
に、キャンプでは焚火を楽しむ人たちも
増えている。
個人的には嬉しい。
しかし、これが日本人1億人が全員焚火を
やり始めたら環境どうなっちゃうの?と
いう問題は常にはらむ。CO2どうなる?
という。
これは、バイクや車は好きだが、みんなが
乗り出すとどうなっちゃうの?という問題
とも通じる。

キャンプの焚火一つでもそうだし、車に
乗るのもそうだし、常に環境破壊に自分
が与するのだという事にせめて忸怩たる
思いを抱いてもよいのではなかろうかと
感じる。
さりとて、自分が電気車に乗っているの
でもないのに、排ガスを出す二輪や四輪
に乗りながら、2ストエンジンを非難する
側には決して回りたくはないという思いが
私にはある。
これは、自分が2スト好きだからというの
とは関係なく。
「馬鹿野郎という言葉は使うな、この
馬鹿野郎」というような恥ずかしい事は
したくないだけだ。

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