私のチョークの塗り方はマイク・
シーゲルと同じようにレスト側
の手でやる。片手塗り。
チョークにキューを押し当てて
キューをグリグリやるのでは
なく(穴ぽこチョークになる)、
片手でチョークをスライドさせて
タップに塗り付ける。
なぜレスト側の手で片手塗りか
というと、チョーク塗布の間も
場を見て玉配置からの構想判断
に時間を割きたいからだ。時短。
無駄に時間を使わず、早く撞く
には早い判断が必要で、その為の
の時間の使い方としてチョークを
塗りながらでも状況を把握したい
のでチョークを塗りながら場を
俯瞰する。時に場を見て歩きなが
らも。
その為には、利き手はキューを
持ったままレスト側の手でチョ
ークを塗り、塗りながら場をよく
集中して観察する。ゆえにレスト
側の片手塗りという方法になる。
しかし、ロングドローやフォロー、
プレーキューでのジャンプやマッセ
をやる場合には、キューを立てて
利き手にチョークを持って丹念に
エッヂ部分にまで充分にチョーク
が乗るように目視しながら塗布
するようにしている。ショットの
方針はすでに決定しているので、
その準備のために丹念なチョーク
塗布の目視に時間を割く。
チョークは塗りすぎても駄目だし、
少なすぎても良くない。
タップ上で塊ができないように均一
に塗るのが適切。
「帝王」マイク・シーゲルのチョーク
の塗り方。(1ラック動画)