渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

真実

2024年03月04日 | open
 


日本の二輪界での人的資質の
低下が著しい。
セパレートハンドル等の低い
位置に設置されたハンドルの
二輪車について「腰への負担
が」とか「きつい」とか「痛い」
とか口にする者は、全員二輪
のド素人だ。これガチ。
自分の乗り方に大きな根本的
な欠陥がある事を見つめよう
とはせずに車のせいにする。
言語道断だ。
ハンドルが低いマシンがきつ
かったり苦しかったり痛かっ
たりするならば、ロードレー
シングライダーは拷問に耐え
るようにして走っているとで
も言うのか?
 
全員である。この真実は二輪
に乗る者全員に等しく平等に
働く。
たとえ微塵たりとも、低い位
置のハンドルの車や前傾姿勢
を「きつい」「辛い」「痛い」
「腰に負担かかる」とか言う
人間は、根本から二輪の乗り
方を全く理解していない。
ド素人の上に超がつく論外で
番外の「よその人」だ。
これは、私的感想ではなく、
真実である。
 
その超ド素人たちが、分かった
ような顔して二輪を語りレビュ
ーとかをやっているのが現代。
草野球もできないボールを10m
位しか投げられない人間がメジャ
ーリーガーを専門家ぶって論評
するようなもの。
門外漢はすっこんでいたほうが
いいと思われる。
自分が乗り方を知らずに車のせ
いにして文句たれているのは
常に無様で恥ずかしい事だ。
二輪メーカーは拷問器具などは
作っていない。
正しく二輪に乗れば、身体はど
こも痛くはならない。
たとえ1日800kmをセパハンモ
デルで走ろうともだ。
 
正しくない事をやっていながら
そこから来る自分で招いた身体
的不具合を車両のせいにする。
それは、二輪に乗る人間として
ろくでもない事であるのに気
かないのだろうか。

まだ気づいていないだけな
ら良い。
大出鱈目の大嘘危険乗りを
安全運転普及と称して拡散
させている公的団体もある。
↓大出鱈目の極致。

日本式座礼のような姿勢を取ら
せようとする嘘情報普及協会の
広報は危険と身体負担を誘発す
る犯罪的な広報だ。大嘘出鱈目。
GPライディングまで持ち出して
嘘をつくとは呆れる。
GPの真実。これは昔も今も何も
変わらない。
 ↓

この手のお上系の発信する大嘘
は歴史上多い。
かつて、二輪車の型式認可につ
いて法執行機関はカウル付きと
セパハンは危険だから認可しな
いと公言していた。
カウルについては、ライトが一
方方向しか照らさないから危険、
としていた。
ならば四輪車は全て危険となる。
セパハンは上体を起こす正しい
乗車姿勢を妨げるから危険、と。
さて、現代は白バイでさえカウ
ルとスクリーンバイザーが付いて
いる。
警察は過去の言に対して責任は
取っていない。
この手の類は教習所の嘘教えに
も現代でも残存している。
体制側の大嘘を嘘と見抜かずに
損をするのはいつも国民だ。
しかし、それは国民自身の責任
でもある。
物理的にも医学的にも完全に
おかしな事をさも正しい事の
ように広報するのが体制権力
者の常だ。
愚者は経験に学び、賢者は歴
史に学ぶ。
過去の歴史を冷徹に客観的に
分析すると、いかに出鱈目の
大嘘を体制権力側が発信して
いたかが具に判る。
日本のかつての二輪のカウリ
ング禁止措置などはそれの典
型だ。
国民は嘘を嘘と見抜く目を待
とう。
物理的にありえない嘘を本当
の事かのように欺罔して騙す
のが「体制側」、「権力者」
「それらの提灯持ち」の常だ。
ご注意を。
でも、見抜くのは簡単。
カウル禁止と同じような嘘を
この大嘘普及協会(体制の外郭
団体)はついている。
リンゴを手放すと空中に上がる、
みたいな稚拙なねつ造による嘘
をつくのが特徴。

今の時代、カウルとバイザーと
セパハン付きだらけの二輪とな
った。
危険だからと権力者たちが絶対
に認めようとしなかった製品群
が今は常識になっている。
するとGPでも、と内実まるで
真逆の大嘘をつき始めた。
ご用心。


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