渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

シルクスカーフ

2023年10月17日 | open
 


♪白いマフラー なびかせて
 ゆくぞサイボーグ 我らが戦士
(違)
 
サイボーグ009は白いウエア
に赤いマフラーだったのに、
途中から赤いコスチュームと
黄色のマフラーに変えられて
しまった。
あれは何だなかぁ感が強かっ
た。
 
画像はシルクのスカーフ、マフ
ラーである。350×1500で
ちょい短め。
レシプロエンジン搭載戦闘機
乗りとモーターサイクルライ
ー御用達のマフラー。
とても暖かい。
ただ、惜しむらくは、畳まれ
て送られて来たので、折り目
がついてしまっている事。
洗って伸ばせばなんとかなる
だろう。
知らんけど。
いつも冬場はインド綿のサリー
やカシミアの白いマフラー
愛用していたが、たまに
は純白
のシルクもいいもん
だ。
かなり暖かい。
 
サイボーグ009(アニメ1966〜)








後期バージョン


 
レインボー戦隊ロビン(1966)
とコスが重なるから009は赤
いユニフォームと黄色のマフ
ラーになったのかも知れない。
昭和30年代世代にはどちらも
馴染みが深い。
おいら、幼稚園の時にはどちら
もハマった。


 
ロビンはOPテーマソングが
最高。
「エネルギー噴射
スピードを上げろ」
だ。
それよ、それ(笑
スピードを上げろ!諸君!
制限速度までね。

 
リリが、かーいかったよな(笑

 
何か気づくだろう。
1960年代の子ども向けアニメ
は。
ポスト団塊世代の我々は、平和
の為には戦う(闘う)のだと刷り
込まれた。
これは旧軍思想とは真逆の戦後
西洋型民主主義の思想だった。
日本は得たことのない歴史。
欧米人は全員が自ら血を流して
独立戦争により国を作った。
民主主義とは、待っていたり、
他者から与えられるものでは
なく、死を恐れず起ち上がって
戦い、闘い抜いて勝ち取るもの
であったし、今もその定理は
不動だ。
侵略略奪者、収奪者に対しては
徹底的に抵抗し、闘い、それ
打ち勝つ。
そうして自分らの自由を手に
入れた歴史を持つのが欧米だっ
た。
お上のやること任せでただ追従
する奴隷根性などは民は拒否し
た。自分らの国は自分らで作っ
たのだった。
日本でも、私らのポスト団塊世
代までは、その思想性には輝き
がある事を幼い頃から確信して
いたのである。
 
今は違う。
お上にひれ伏してコンプラ警察
ぶる連中が己らを正義であるか
と思い込んでいる。
くだらぬ世の中だ。
 
オートバイでウィリーしたくら
いで大騒ぎして、今の連中は
しょぼすぎて話にならない。
日本の工業力も学力も気概も
著しく低下する筈だ。
そうしたゆとり連中が今や中年
となり、今の日本の中心になっ
たから。
頭はあまり良くない。
そして、独立心も反骨の抵抗魂
も待ち合わせていない。
ヌルい温室育ちのようだ。
でも、それって、精神も肉体も
かなりひ弱だよね?
 
 
 

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