渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)

2021年01月13日 | open


アメリカ・インディアンをきちんとした
新しい視点で描いた作品だなと感じた。
良い作品だ。
しかし、リサーチしたら、殆どの俳優は
インディアンの部族語を話せないので猛
特訓したらしい。
だがしかし!
劇中の部族語は、インディアン解放運動
の活動家でもある俳優が作品を観たら大
笑いしてしまった、とのことだ。
なぜならば、話している言葉、みんな女
言葉だったからだそうだ。
よく知らない人がインディアン語の担当
したのだろう。

2003年の、史上最大級の愚作である
『ラストサムライ』は、丸々物語から筋書
きから登場人物の設定から、何から何まで
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の丸パクリ
であることがよく判る。
『ラストサムライ』は、二番煎じ以下の
滑稽噴飯物の最たる出来だったが、パクっ
ていてそれでは、なおさらカッコ悪い。


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