私の場合、渋滞路や信号が
変わる直前での超低速走行
ではほぼ止まっているよう
な状態でも足は着かない。
バランスを取って着座のま
ま停止スタンディングのよ
うにしている。
免許を持っているのだから
当たり前だ。
これはトルクの細い2スト
250でも、カワサキ何とか
かんとかシステムをカット
して下をスカスカにチュー
ンしている400でも、大型
の750や900でもそうだ。
車格やエンジントルクなど
は関係ない。原付でさえそ
うした挙動の運転をする。
公道でのUターンは後ろブ
レーキなどは使わない。
路面には着かないがイン側
の足を出すのでリアブレーキ
などは物理的に使えない。
日本でのUターンはほぼ右
曲がりだからだ。
停止からの発進旋回ではハ
ンドルをロックさせてクル
リと最小旋回半径で回る。
また、発進旋回ではない超
低速走行旋回では逆ステア
とフロントダイブによるキ
ャスター角を変化させる事
を使って、カタログ上の旋
回半径よりも狭くクルンと
車体を回す。
時と場合によって緊急事態
ではアクセルターンも使う
し、フロントリフトもさせ
る。
すり抜けは、合法的シーン
では私はやる。
「すり抜け全面的に違法」と
いうのは間違い。
違法性の構成要件は法的には
シチュエーションによる。
メディアやマスコミなどは
すり抜け全面違法を言うが
法律的に大間違いだ。
なお、私は渋滞時には可能な
限り車列の最後尾には並ばな
い。
一度だけ二輪で完全停止時に
後方から追突された事がある
が、それは軽くポコンだった
からまだましだった。
あれが激突だったら、多分ま
ず死んでいた。多くの事故例
では殆どが死亡している。
すり抜け等については法的
に規定している部分とそう
ではなく明記されていない
部分があるので、すり抜け
全面違法論を無理やり振り
回している連中はそれこそ
危険な妄想による集団ヒス
テリー状態にあると断定で
きる。
そうした思想性が人を殺す。
モーターサイクルはフリー
ダムだが、運行上一定のル
ールはある。
ただ、それもガチガチに思
考概念固着固定のままでは
安全確保の実効性は伴わな
い。
あれを思い起こせば分かり
易いだろう。
法を絶対的に守れというの
ならば、まず国からだ。
日本国憲法によると日本は
武装はできない事になって
いる。軍隊は持たない、と。
だが、実質的に名称を変え
ただけの事実上の軍隊がい
る。軍法会議無きの歪んだ
国防兵団が。
しかし、どんなに取り繕って
も戦車や戦闘機やミサイルを
保有して各国との軍事訓練
に参加している戦闘部隊が
「軍事力ではない」とはいえ
ない。法を守れだの言うの
ならば、まず国から憲法を
守れ、なのだ。
だが、それでは事実上実際
には国防は成り立たない。
侵略に対する実効力ある抑
止も不可能だ。国民の生命
財産も一切守れない。
それと同じなのだ。
四角四面の杓子定規に道交
法を守るだけでは自分の身
も他人の身も守れない。
衝突して来ようとする瞬間
に相手に「道交法がぁ」な
どは通用しない。
咄嗟に反対車線に出ようが
回避したり、急旋回退避し
たりも必要になる。
私は、渋滞最後尾にはたと
え道交法を犯しても自分を
配置させない。
渋滞最後尾の二輪車停止は
不可避の危険性が潜んで
いるからだ。
最後尾でなくとも不幸な事
故に巻き込まれる場合もあ
る。二輪運転者は理不尽な
車の運転により死亡する。
【事故啓発ビデオ】トレーラ
ーヘッドによるバイク追突事
故記録映像。
スマホをいじりながら運転席
にいたこのトラクタヘッドの
犯人は人を殺したが自分は死
刑にはならないだろう。
道交法はそれを犯す者に対し
ては守る者を守ってはくれな
い。被害者は死亡し、犯人は
生き延び、3年程で釈放される。
こちらも同じようなケースだ。
私も普段よく走る道。映画
『彼のオートバイ.彼女の島』
のロケでも使われた道だ。
ここでも理不尽な道交法違反
者に対して道交法を守って
走っていた側が死亡している。
【尾道市】車とバイク4台が
絡む事故
バイクの運転手が死亡
避けられない事故もある。
それでも、事故にはご注意
ください。
事故の交渉は自分でやらず、
弁護士に依頼するのが得策
です。
【交通事故】示談交渉でこの
言葉が相手から出たら要注意。
弁護士解説。
どうか皆様も安全運転で。
立ちゴケは「よくある事」で
はなく、単独重大事故である
事をまず自覚する自問自省か
ら始めましょう。