渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

羊羹 藤むら

2021年03月31日 | open







東京の羊羹で絶品ものは本郷
三丁目の
藤むらの羊羹だった。
これは、仲が良かった静岡の
弁護士が
教えてくれて、一度
食べてみて、爾来、
大ファン
になった。ご進物用にも
何度も
買った。
文豪漱石も愛した羊羹で、藤
むらの羊羹
の歴史は江戸幕府
以前に遡る。
今は、無い。
藤むらの羊羹は、最初見た時
「ういろう」
のように見えた。
味は甘すぎない。上品
かつ奥
が深い味で絶品だ。
絶品と思っていたら、本当に
絶品になって
しまった。
本郷三丁目の藤むらは、長い
歴史に幕が下ろされた。
食べられるうちにもっともっ
と食べておく
んだった。超老舗
だから無くならないだろ
うなん
て思っていた。残念。
 
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