渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

コーリー・ドゥエル

2022年11月29日 | open
 



昔はニホンザルだった。
 
今は激渋。
映画俳優のようにカッチョいい。


キュー切れ大魔王。
歴史上一番玉筋の多さを持つのは
エフレン・レイエスだが、一番
キューが切れるのはコーリーだ。
これは間違いない。
 
よくキュー切れというと、手玉
をギュイーンと動かす事だけとか
勘違いしている日本人もいるが、
手玉の切れとは、細かい操作に
おいても切れている事を指す。
短距離の切り返しだろうと、ちょ
い押しだろうとちょい引きだろう
と。
それを理解せずに、手玉を長距離
動かしたらキュー切れとか触れ回
って宣伝するのはみっともない。
試合を見るとトン撞き転がし玉
なのに、集客見せ玉のみギュン
ギュン動かすのはハッタリ物だ。
小杉プロのように本当のキュー
切れマンは試合でもキュンキュン
とキュー切れの切れ味の良さを
出して、そして連続マスワリを
出していた。それが本物。
コーリーが世界一のキュー切れ
大魔王というのは、公式試合で
もちゃんと超絶キュー切れを出
て取って行くからだ。
試合ではチョン突き転がしで
エキジビションの時だけギュイ
ーンをやってどうだ!という紛
い物ではないのがコーリーや小
杉氏。本物。
 

この記事についてブログを書く
« ゴムの質 〜ビリヤードキュー〜 | トップ | 日本刀探究 »