「KEIRINMAGAZINE WEB」編集長・若生他がGレース競輪をレポート&色々な競輪NEWSを掲載します!
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第61回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は平原康多選手!
巧いですよね。武田豊樹選手が、新田祐大選手ともがき合っている後ろで、神山雄一郎選手が、車間をきって入れる。そしてそこから追い込んで優勝ですからね。
本当に巧さが出てきた平原選手だと思います。また、関東の結束力の強さも感じますね。
5者並ぶんですからね。
普通であれば、北日本分断を考えてると思うのですが。
では決勝ダイジェストです。
周回は新田祐大‐渡邉一成‐渡邉晴智、山口幸二、武田豊樹‐平原康多‐神山雄一郎‐兵藤一也‐諸橋愛。残り2周の赤板前に、山口が動き、渡邉一と並走。打鐘過ぎに武田が踏み込んで、新田と先行争いに。最終ホームでは、壮絶な新田と武は後方に引いてしまった。最終バックでは、山口が車間を空けたところに武田が新田の番手に入った。最終3コーナーから平原は踏み込んで、一気に前を捉え、1着入線し昨年に続き連覇となった。2着は神山、3着に兵藤が入った。

残り2周。

打鐘過ぎ3コーナー。

最終ホーム。

最終2コーナー。

ゴール。

表彰。
ダッグアウトから
3レース
捲り追い込んで1着の栗田雅也
「たまたま2連勝(笑)。先行は出来なかったけど、でも、こうなるかなって思っていた展開にはなりましたね。次は9日くらい空いて一宮、それから寛仁親王牌です。寛仁親王牌まで練習して、もっと強くなれるよう頑張ります!」
5レース
捲り追い込んで1着の海老根恵太
「昨日も人気になったのに、情けなかったです。今日は冷静に1着を取ることだけを考えていました」
捲っていった山内卓也(4着)
「いやー、体力の限界です。岩見(潤)さんに任されたからにはやることはやらないと。番手で粘るのは岩見さんも出来るし、岩見さんが出来ない自分の出来ることは捲りですからね。これからもたまに出しますよ!」
6レース
先行した松岡貴久の番手から追い込み1着の小野俊之
「今日は貴久が頑張ってくれました。今回は、九州の若手が頑張ってくれたおかげですね。正直、もういいかなと思っていた時期もあるんですけど、若手の頑張りを見て、これじゃいけないと、また頑張ろうと思いました。ここからの奮起、時間は掛かるかもしれないけど、頑張ります!」
7レース
先行した金子貴志の番手から抜け出し1着の小嶋敬二
「今回は、後輩の力を借りて2勝出来ました。勝ち上がりに、ああゆう若手が出てきてくれたのは嬉しいですね。金子も深谷も豊橋なんで、今度は、僕は豊橋記念を走る時は2人を盛り立てていきたいです。決勝のメンバーを見ると東ばっかりなんで、中部も負けていられないです」
8レース
内をすくって中団を取り、捲り追い込んで1着の山崎芳仁
「皆に言われたんだけど、僕が内にいくのってそんなに珍しかったですか(笑)。でも、そうしないと後方になっちゃいましたからね。1着取れて良かった~。調子は徐々に良くなってきました」
最終ホームで連係が離れたが、追い上げて位置を取り、山崎を入れた金成和幸(9着)
「まさか山崎が内にいくとは思わなかったんで、珍しいですよね! でも、あれは追い上げないとダメですから。うーん、自力で動くより、番手の方が色々考え過ぎちゃいましたね。でも、あいつに元気になってもらわないとしょうがないから。1着を取ってくれて良かったです」
9レース
捲り追い込んで1着の伏見俊昭
「1周以上もがいているのに、俺がやっと差せましたからね。深谷はすごいです!! 自分もギアを上げて正解でしたね」
逃げて2着に粘った深谷知広
「トップの選手と走るのは楽しいです!!! 今度はもっと上のところで戦えるように頑張ります」
深谷の番手を死守し、3着の市田佳寿浩
「…また、いいところを見せられなかった。神山(拓弥)君は突っ張るんじゃなくて、番手で粘りそうだなって雰囲気は感じたんで、そこは構えていたので問題はなかったです。自分も余裕あったし、よしワンツーだって思って抜きにいったんだけど、抜けなかった…。強いですね。先を見据えての先行だから、これからが手強い相手になりそうですね」
10レース
捲り追い込んで1着の佐藤友和
「今回はレースが見えていましたね。2日目だけ、ちょっとベテランに上手くやられました。自分は自分の思い通りにレースを噛み合わせて、噛み合わせて勝たないといやなんです。脚があれば、別にそんなこと思わないんでしょうけど、自分は脚がないんで、そうやって勝つしかないですね! 松山を先行で優勝したり、全プロで先行したり、それがここで活きてきたと思います。って、ここもこれからに向けての布石のつもりです。ここからもっと活躍するので、楽しみに待っていてください!」
11レース
優勝した平原康多

「武田さんの前で頑張ろうという気持ちが伝わってきたのでありがたかったです。自分も前で走る時は気持ちを込めて走っているので、武田さんもそう思ってくれたと思います。また自分もこれから走る時も気持ちを込めて走りたいと思っています。新田も先行する気満々だったし、ホームで少し焦ったけど、いい位置が取れたので、あとは落ち着いて走れました。関東3人で表彰台はすごいことだと思うので嬉しかったですね。今回は3.92のギアが一番フィットしたんだと思います。それに、普段は競輪場に入らないんですけど、今回は大宮で500バンクで練習してきたので、それも自信になったと思います。後半戦は僕が関東を引っ張っていきたいと思います」
2着の神山雄一郎

「康多も、武田も、2人とも素晴らしい! 今回は平原が強かったです!!」
3着の兵藤一也

「僕はついていっただけですから。今回は調子も良かったですしね。あのギアを掛けた平原を抜くことはムリ。今回はこれで上出来でしょう」
4着の山口幸二
「結局、関東も来なかったんで北日本に勝負にいきました。もし、関東が早く来ていたら、内から粘るか、引いて追い上げて勝負にいきました。自分一人で勝ち上がってきたわけじゃないから、恥ずかしいレースは出来ないですよ」
5着の武田豊樹
「今回、決勝に乗ったら自分が前で戦いたいと思っていました。結果的に、僕が連に絡めなくても、後ろが優勝してくれればいいと思いました」
6着の諸橋愛
「力不足ですよ。勝負どころでダメだったから、僕が5番手をまわるのは当然ということだったんです…。でも、こういう悔しさがないと強くなれないんで! このままでは終われないので、次こそ頑張ります! 寛仁親王牌も全日本選抜も特選スタートになりそうなんで、それを活かして、今回のリベンジをしたいですね」
7着の渡邉晴智
「任せていた結果だから。でも、一成は行っちゃうかと思ったけどね。今回は前が頑張ってくれたおかげで自分も結果を残せました。それは次への自信になりますね」
8着の新田祐大
「とりあえず先行して力を出し切れたので、着は悪いですけど納得しています。一成さんも好きに走っていいって言ってくれたので、思う存分、暴れることが出来ました! もう武田さんを出させないことだけ思って。平原さんか一成さんが捲ってくるだろうなとは思ったんですけど、捲られた時に力抜けちゃって皆に抜かれましたね。でも、大きい舞台で力を出せて良かった。先行して3までにずっと入れるように選手になれば、いつかは真ん中に立てると思うので」
9着の渡邉一成
「ホームで緩んだところで、祐大が踏んだ時に離れてしまいました。幸二さんは番手で勝負っていっていたんで、くるかもとは思っていたし、そこを死守出来なかったのは0点ですね。バックで、平原さんの誘い出しだとは思ったけど、でも、行かないと晴智さんもいるからと思って、タイミングじゃないけど、ムリやり出たけどダメでした。晴智さんにも悪いことしちゃいましたね。悔しいです…。次ですね。やっと1本GIの決勝に乗れたので、これを活かして次頑張ります」
本当に巧さが出てきた平原選手だと思います。また、関東の結束力の強さも感じますね。
5者並ぶんですからね。
普通であれば、北日本分断を考えてると思うのですが。
では決勝ダイジェストです。
周回は新田祐大‐渡邉一成‐渡邉晴智、山口幸二、武田豊樹‐平原康多‐神山雄一郎‐兵藤一也‐諸橋愛。残り2周の赤板前に、山口が動き、渡邉一と並走。打鐘過ぎに武田が踏み込んで、新田と先行争いに。最終ホームでは、壮絶な新田と武は後方に引いてしまった。最終バックでは、山口が車間を空けたところに武田が新田の番手に入った。最終3コーナーから平原は踏み込んで、一気に前を捉え、1着入線し昨年に続き連覇となった。2着は神山、3着に兵藤が入った。

残り2周。

打鐘過ぎ3コーナー。

最終ホーム。

最終2コーナー。

ゴール。

表彰。
ダッグアウトから
3レース
捲り追い込んで1着の栗田雅也
「たまたま2連勝(笑)。先行は出来なかったけど、でも、こうなるかなって思っていた展開にはなりましたね。次は9日くらい空いて一宮、それから寛仁親王牌です。寛仁親王牌まで練習して、もっと強くなれるよう頑張ります!」
5レース
捲り追い込んで1着の海老根恵太
「昨日も人気になったのに、情けなかったです。今日は冷静に1着を取ることだけを考えていました」
捲っていった山内卓也(4着)
「いやー、体力の限界です。岩見(潤)さんに任されたからにはやることはやらないと。番手で粘るのは岩見さんも出来るし、岩見さんが出来ない自分の出来ることは捲りですからね。これからもたまに出しますよ!」
6レース
先行した松岡貴久の番手から追い込み1着の小野俊之
「今日は貴久が頑張ってくれました。今回は、九州の若手が頑張ってくれたおかげですね。正直、もういいかなと思っていた時期もあるんですけど、若手の頑張りを見て、これじゃいけないと、また頑張ろうと思いました。ここからの奮起、時間は掛かるかもしれないけど、頑張ります!」
7レース
先行した金子貴志の番手から抜け出し1着の小嶋敬二
「今回は、後輩の力を借りて2勝出来ました。勝ち上がりに、ああゆう若手が出てきてくれたのは嬉しいですね。金子も深谷も豊橋なんで、今度は、僕は豊橋記念を走る時は2人を盛り立てていきたいです。決勝のメンバーを見ると東ばっかりなんで、中部も負けていられないです」
8レース
内をすくって中団を取り、捲り追い込んで1着の山崎芳仁
「皆に言われたんだけど、僕が内にいくのってそんなに珍しかったですか(笑)。でも、そうしないと後方になっちゃいましたからね。1着取れて良かった~。調子は徐々に良くなってきました」
最終ホームで連係が離れたが、追い上げて位置を取り、山崎を入れた金成和幸(9着)
「まさか山崎が内にいくとは思わなかったんで、珍しいですよね! でも、あれは追い上げないとダメですから。うーん、自力で動くより、番手の方が色々考え過ぎちゃいましたね。でも、あいつに元気になってもらわないとしょうがないから。1着を取ってくれて良かったです」
9レース
捲り追い込んで1着の伏見俊昭
「1周以上もがいているのに、俺がやっと差せましたからね。深谷はすごいです!! 自分もギアを上げて正解でしたね」
逃げて2着に粘った深谷知広
「トップの選手と走るのは楽しいです!!! 今度はもっと上のところで戦えるように頑張ります」
深谷の番手を死守し、3着の市田佳寿浩
「…また、いいところを見せられなかった。神山(拓弥)君は突っ張るんじゃなくて、番手で粘りそうだなって雰囲気は感じたんで、そこは構えていたので問題はなかったです。自分も余裕あったし、よしワンツーだって思って抜きにいったんだけど、抜けなかった…。強いですね。先を見据えての先行だから、これからが手強い相手になりそうですね」
10レース
捲り追い込んで1着の佐藤友和
「今回はレースが見えていましたね。2日目だけ、ちょっとベテランに上手くやられました。自分は自分の思い通りにレースを噛み合わせて、噛み合わせて勝たないといやなんです。脚があれば、別にそんなこと思わないんでしょうけど、自分は脚がないんで、そうやって勝つしかないですね! 松山を先行で優勝したり、全プロで先行したり、それがここで活きてきたと思います。って、ここもこれからに向けての布石のつもりです。ここからもっと活躍するので、楽しみに待っていてください!」
11レース
優勝した平原康多

「武田さんの前で頑張ろうという気持ちが伝わってきたのでありがたかったです。自分も前で走る時は気持ちを込めて走っているので、武田さんもそう思ってくれたと思います。また自分もこれから走る時も気持ちを込めて走りたいと思っています。新田も先行する気満々だったし、ホームで少し焦ったけど、いい位置が取れたので、あとは落ち着いて走れました。関東3人で表彰台はすごいことだと思うので嬉しかったですね。今回は3.92のギアが一番フィットしたんだと思います。それに、普段は競輪場に入らないんですけど、今回は大宮で500バンクで練習してきたので、それも自信になったと思います。後半戦は僕が関東を引っ張っていきたいと思います」
2着の神山雄一郎

「康多も、武田も、2人とも素晴らしい! 今回は平原が強かったです!!」
3着の兵藤一也

「僕はついていっただけですから。今回は調子も良かったですしね。あのギアを掛けた平原を抜くことはムリ。今回はこれで上出来でしょう」
4着の山口幸二
「結局、関東も来なかったんで北日本に勝負にいきました。もし、関東が早く来ていたら、内から粘るか、引いて追い上げて勝負にいきました。自分一人で勝ち上がってきたわけじゃないから、恥ずかしいレースは出来ないですよ」
5着の武田豊樹
「今回、決勝に乗ったら自分が前で戦いたいと思っていました。結果的に、僕が連に絡めなくても、後ろが優勝してくれればいいと思いました」
6着の諸橋愛
「力不足ですよ。勝負どころでダメだったから、僕が5番手をまわるのは当然ということだったんです…。でも、こういう悔しさがないと強くなれないんで! このままでは終われないので、次こそ頑張ります! 寛仁親王牌も全日本選抜も特選スタートになりそうなんで、それを活かして、今回のリベンジをしたいですね」
7着の渡邉晴智
「任せていた結果だから。でも、一成は行っちゃうかと思ったけどね。今回は前が頑張ってくれたおかげで自分も結果を残せました。それは次への自信になりますね」
8着の新田祐大
「とりあえず先行して力を出し切れたので、着は悪いですけど納得しています。一成さんも好きに走っていいって言ってくれたので、思う存分、暴れることが出来ました! もう武田さんを出させないことだけ思って。平原さんか一成さんが捲ってくるだろうなとは思ったんですけど、捲られた時に力抜けちゃって皆に抜かれましたね。でも、大きい舞台で力を出せて良かった。先行して3までにずっと入れるように選手になれば、いつかは真ん中に立てると思うので」
9着の渡邉一成
「ホームで緩んだところで、祐大が踏んだ時に離れてしまいました。幸二さんは番手で勝負っていっていたんで、くるかもとは思っていたし、そこを死守出来なかったのは0点ですね。バックで、平原さんの誘い出しだとは思ったけど、でも、行かないと晴智さんもいるからと思って、タイミングじゃないけど、ムリやり出たけどダメでした。晴智さんにも悪いことしちゃいましたね。悔しいです…。次ですね。やっと1本GIの決勝に乗れたので、これを活かして次頑張ります」
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