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KEIRINグランプリ2011(GP)の優勝は山口幸二!

本日は色々な事が起きたGPでした。

本当に山口幸二選手優勝おめでとうございます!

ちょっと意外な展開というか、深谷知広選手の絶妙な先行タイミングや、番手から出ていく浅井康太選手のタイミングが重なって山口選手が優勝出来たのだと思います。

でも、本当に凄いのは山口選手。43歳にして、GP出場して、優勝を決める。
これは、脚が無かったら出来る技ではありません。
凄い事ですよね。

これぞ最強の支部長!と言われるゆえんでしょう。

2012年はGP優勝1番車勝負服で勝負ですね。その活躍に期待しましょう。

KEIRINグランプリ2011(GP)ダイジェスト
誘導以下、佐藤友和─伏見俊昭─成田和也、武田豊樹─長塚智広、村上義弘、深谷知広─浅井康太─山口幸二の並びで周回を重ねる。青板バックで深谷が佐藤を抑えると、その深谷を武田が抑えて赤板を迎える。一旦は4番手に入った深谷だったが、赤板過ぎ1コーナーですぐさま巻き返し主導権を握ると、武田が4番手、佐藤は後方7番手の隊列となる。一本棒のまま最終ホームを通過し、浅井が深谷との車間を空け抜け出しのタイミングを計っていると、最終バック過ぎから番手捲りを放つ。結果、その浅井マークから鋭い差し脚を見せた山口が歓喜の優勝ゴール。4番手を確保していた武田が山口をそのまま追走してマークの決まり手で2着入線。番手捲りの浅井は3着だった。

赤板


最終ホーム


最終バック


ゴール




長澤まさみ、持田香織と山口幸二。


来年は深谷の年だ!



「絆」

寺内大吉記念杯(FI)の優勝は、後閑信一選手でした。

強いですよね。脇本雄太選手の番手を取りきって、さらに差して優勝。
見事です。
2012年は、全国のおっちゃんの一年になるような気がします。

ゴール。



GP選手の特別選手紹介


そして、本当に色々あった一年でもありました。
2012年は皆様にとって穏やかな年になる事を心より祈念しています。
私自身にとってもですが。



ダッグアウトから

優勝した山口幸二
「ゴールで、いつも横にザっと見えるのに、今日はこなかったので、ゴールした瞬間涙があふれました。自分はもう表彰台の真ん中に立てないんじゃないかと思っていたので、2人が表彰式で支えてくれたのは嬉しかったです。」


2着の武田豊樹

「位置取りとしては作戦通り。ただ、あの展開になれば(浅井も)早めの番手捲りになっちゃいますよね。僕も捲りにいきたかったんだけど、行けなかった。赤板でけっこう脚を使っていましたからね。ただ、もうちょっと捲りたかったですけど」


3着の浅井康太

「武田さんが後ろにいたのはわかったので、これは出て行くしかないなと思っていきました」


4着の成田和也
「内にいくしかななって感じでした、もうちょっと早めにいけばよかったかもしれないですね、結果として。グランプリは目標にしていた通りのレースでしたね。一生懸命練習して乗る価値のあるレースです。また、来年、力をつけて乗れるように頑張りたいと思います」


5着の佐藤友和
「今回はめちゃくちゃ悔しいですよ。前受けして粘ることも考えていたんですけど、ちょっとレースを読み切れなかった。また、課題ができました。このギアを踏みこなしていかないといけない訳ですから。それにしても幸二さんは凄いなぁ。3年分の思いが詰まったチャンピオンジャージですもんね。2年連続で次点なんて、本当に精神的にキツかったと思うんですけど、よくここまでモチベーションを維持してこれたなと。すごく尊敬しますね。俺も、あのジャージ着たかったですよ。羨ましいなぁ(笑)」


6着の伏見俊昭
「脚的には全然楽だったんですけど、結果が全てですからね。今日は作戦も全て友和に任せていた訳だから、仕方ないですよ。これが競輪ですからね。いい時もあれば悪い時もあるということで。また来年も頑張ります」


7着の深谷知広

「いつもだったら残れる距離だったのに、グランプリの雰囲気とか、周回の長さとか、寒さとかあっていっぱいになりました。幸二さんに3番手に付いてもらった意味を考えて主導権というのは譲れなかった部分はありましたね。その結果、幸二さんが優勝してくれたので良かったです。また、もう1回この舞台に帰ってこられる様に1年間頑張っていきたいと思います」


8着の村上義弘
「単騎だがらといって、やりづらいということはなかったですけど…。深谷がかかっていて、行けるところがなかったですね。最後は、内にいくしかないと思っていました。また出直しです」

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