日本初の総天然色映画、「カルメン故郷に帰る」
(松竹大船)が
1951年(60年前)制作されます
そして興行成績が良かったことから
第2回作品として「夏子の冒険」
1953年(58年前)に
制作されました
この2作品は、
冨士フィルムのリバーサルカラー(外式)で
作られました
いずれも、松竹大船の
現代劇でオールロケの作品です
3番手として大映京都で
時代劇の総天然色映画が企画されました
時代劇は現代劇のように
オールロケではまとまりません
どうしてもセット撮影が主になります
日本初の総天然色映画ではありませんから
見応えのある色彩映画にしなくては納得できません
カラーフィルムはどうやら
イーストマン・コダック製と
聞きました
それも、イーストマンコダックは
米フィルムメーカー、アンスコと
競争してイーストマンに
決まったのだと聞きました
大映京都は、初の時代劇総天然色映画制作と
新しいコダックのフィルムの特性や
ハリウッドの天然色映画撮影現場の見学の
ため約2カ月、主なスタッフは渡米します
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