初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

東洋現像所(イマジカ)

2011年03月11日 22時27分19秒 | Weblog


映画は作れば必ず儲かる時代がありました



京都市太泰(うずまさ)広隆寺裏に

広がっていた東映撮影所は毎週、

新作を封切っていました

東映の映画館では二本立て興業でした

撮影所のスタジオでは

毎日大勢のスタッフが

夜を徹して制作します



しかし、スタジオが足りません

そこで東映は第二東映を作ります

撮影所の面積が2倍になりました



映画を制作するには

35㍉映画用の銀塩フィルムで

撮ります。





そのオリジナルネガフィルムから

デュープを作ります

そのデュープフィルムから劇場用の

ポジフィルムを多数焼きます




映画の銀塩フィルムは撮影用のネガフィルムに

はじまって、

デュープフィルム

サウンドフィルム、

ポジフィルムと色んな種類の銀塩フィルムが

要ります。





その多種類のフィルムを処理するところが現像所です

東映撮影所の裏をJR山陰線が走っています

山陰線の花園駅近くに「東洋現像所」(イマジカ)がありました





東洋現像所にはラッシュプリントを

試写できる映写室もありました







関西で制作される映画フィルムの

理はすべて東洋現像所で

引き受けていました。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿