優秀な人間の眼も、年齢には勝てません
若いときは近くのものから
サーッと遠望を見ても、眼のピントは
意識することなく遠望にピントがサーッと合っていました
街を歩いていて,真っ暗な映画館に入っても
割と短い時間で暗い座席が見えていました
私も70歳を越えたあたりから、一段と
眼の機能が低下してきました
明るいところで本を読んでいて
急に顔をあげて遠方を見ますと
ボケた風景です。
しばらくして風景にピントが合います
歩いていて角の喫茶店に入ると
眼の自動露出が急には追いつけず
しばらく暗い店内しか見えません
私はいま、ニコンD40Xに
タムロン高倍率ズームレンズの
組み合わせが毎日の散歩カメラです
構図を決めて,シャッターボタンを
半押しするとフォーカスエリアが赤く光ります
そして、耳をすますと「ピッ,ピーッ」と
合焦の音が聞こえてきてシャッターがおちます
この自動焦点カメラがなかったら
私の写真の趣味は、
とっくに終わっていたことでしょう
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