テレビが始まってから
テレビカメラで撮った映像は電気信号となって
家庭のテレビ受像機に送られます
… … …
その映像をVTRに録画してビデオテープを
眺めても、録画前のビデオテープと変わりません
その映像(電気信号)は映画フィルムと
違って実体がありません
映画は出来上がると小さな画像が並んだ
フィルムが千呎、十数本になります
テレビドラマは出来上がっても
何も見えないビデオテープになるだけです
銀塩カメラは写真を撮ると
ネガフィルムやリバーサルフィルムに
映像が定着して、肉眼で確認できます
音楽は最初SPレコードから始まって
LPレコードになりました
LPレコードは大きなジャケットに入っていました
そのジャケットを見るだけで
レコードの音楽が耳に浮かんできました
CDになって盤自体が小さくなって
音楽はノイズのない音質になりましたが
小さくなったCDケースに
入っているカード(ジャケット)も小さくなりました
LPレコードのジャケットのようなセンスのある
CDカードにまだお目にかかったことがありません
インターネットから音源を
ダウンロードして購入するシステムは
古いアナログ老人にはとても味気なく感じてしまいます
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