初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カートリッジ・シュアV15

2014年08月18日 18時53分03秒 | Weblog


シュアV15というMM型

フォノカートリッジが評判でした



大阪日本橋界隈は京都の四条寺町通りと

おなじように部品店が集まっていて

元ラジオ少年にはあこがれの街でした

… … …

部品街中程の

オーディオ専門店「共電社?」の

一階には舶来のエンクロージャー、

タンノイ、JBLや、ヤマハ、などが

ずらりと並んでいました



二階にあがるとこんどは細々したパーツが

並んでいます

舶来のトーン・アームで

インサイド・フォース・キャンセラーの

ついた複雑な構造のオルトフォン、

直線的なデザインの

ピッカリング等がずらりと並んでいます。



私はこれらを見ているだけで

わくわくすると同時に

血圧が上がる思いでした



ウィンドウを眺めていると

年配の紳士が近づいてきて

店員を呼んで中のシュアV15を

指さして

「これをくれ…」

店員は

「これは見本ですから

お売りするわけにはいきません…」

と頭をかいてあやまります。

「取り寄せになりますから

2日ほどお待ちいただけますか?」

これを聞いた年配の紳士は

「わしはいま欲しいんだ…」

と声をあげて怒り出しました



趣味の世界では欲しいとなったら

いま欲しいという感覚は

老若、品格に関係ないんだなあ

と元ラジオ少年は苦笑してしまいました








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2 コメント

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オートチェンジャー (hiroshi naka)
2014-08-18 21:05:08
シュア V15 私も持ってました。
同時に思い出しましたが
アサヒステレオセンターで買った
オートチェンジャー。
LPが5~6枚 ターンテーブルのセンターに積み上げます。
片面が終わったら 次の盤が上からフワーッと落ちてきます。
全体が終わるとターンテーブルに溜まった5枚なり6枚を そのままひっくり返して
元の位置に載せます。
たしかアルヒーフの組モノはこれ用の盤でした。
これについているトーンアームが優れモノで
良い音を拾ってくれました。
5年ほど愛用しましたが残念なことにCDのハシリが出るなどして
部品切れになり
高価なオートチェンジャーと涙のお別れをしたのを思い出しました。
しかし 今でも音はCDより黒いレコードの方がよかったと思ってます。
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アルヒーフ・レコード (keidate1)
2014-08-21 21:13:14
Hiroshi Nakaさま
コメントありがとうございます
アルヒーフのレーベルを失念していました
戦前からのポリドール、戦後のグラモフォンはよく聞きました。アルヒーフとはなんとも渋いですね。
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