初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カラー映画の照明

2011年09月26日 22時37分37秒 | Weblog


映画の撮影がないときのスタジオは

保安灯がぼやっと点いているだけの暗い場所です



撮影の予定があるスタジオは

朝、照明のスイッチが入ると昼間のように

明るくセットが浮かび上がります



無数の照明器具の光がセットにふりそそぎます



セットに当てる照明器具の明るさが

強いときはその照明器具を離して

調節します





その照明器具をセットの都合で

離せないときは、その照明器具に

直列に抵抗器を挿入します



モノクロ映画ときの照明器具の光を

抵抗器で調節できました



カラー映画になって、抵抗器が

使えなくなりました

各々の照明器具の色温度(3200°K)が

抵抗器の挿入で下がってしまうからです



カラー映画の照明器具には、シャッターを

取り付けて,シャッターの角度で光の強弱を

調節ました



シャッターの構造は,真夏の日よけの

ベネシャンブラインドのような構造です。

照明器具のシャッターは、はねの角度で光を

調節するハンドルが横についていていました






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