結婚式は,神前式、仏前式,キリスト教式、
人前式(じんぜんしき、ひとまえしき)、があります。
私は全部,一応記録に立ち会いました。
… … …
以前、神前式の結婚式の撮影は禁止でした。
誓いの言葉、祝詞、三三九度など音声のみテープ録音で
記録したことがありました。
今はどうなのでしょう。
… … …
仏前式は本堂の本尊の前で挙行されますが,写真撮影はOKでした。
人前式も写真はOKです。
ウェディングドレスの結婚式は、キリスト教会、
またはホテルのチャペル(結婚式教会)で行われます。
… … …
私は当日,時間の余裕を見て少し前に教会に到着します。
結婚式の撮影OKの場合でも,
挙式前に神父(牧師)さんにお会いして,写真撮影のことわりを入れます。
挙式中の撮影場所を聞きますと。
大抵、祭壇正面の右側(上手)あたりをいただけます。
… … …
バージンロードは絶対に歩かないようにします。
式に先立って,簡単なリハーサルがおこなわれます。
式で撮れないときの押さえとして,一応、
レンズの画角を確認しながら,撮り始めます。
ただし,リハーサルですから,参列者席は座席だけが並べてあるだけです。
誰もいない参列者席を入れないようにするか,
仕上がりの写真の参列者席の部分が切れるように考えて撮ります。
式の最中はストロボは使いません。
望遠レンズで花嫁のベール姿は,一脚を使います。
白いベール姿の花嫁は一度きりですから絶対に必要です。
結婚式は花嫁の式典ですから,私は花嫁中心に撮影します。
花嫁が目をつぶった大写しの顔も、十分絵になる写真です。
… … …
ワイドズーム一杯の広い式のフルショットは必ず撮ります。
カメラはモータードライブですが,1台は静音の超スローで、
もう1台は、防音ケースに入れます。
教会入り口から祭壇前の2人とその間から神父(牧師)さんが見えるように撮ります。
花嫁のウェディングドレスの長い裾が切れないような後ろ姿は必要です。
式が終わりに近付きますと,ストロボの用意をして,式場の入り口に行きます。
式の終わった2人が,参列者の拍手に送られて出てくる場面は
ワイドズームの16ミリで出来るだけ広い絵を撮ります。
式が行われている間は,出来るだけ静かにカメラ位置を少し変えたり、
どうしても撮れない場面は,撮りません。
式の雰囲気をカメラが壊しては何にもなりません。
式場の表に飛び出して,外の参列者のライスシャワーや
花びらの中の新婚の2人が撮れれば,
キリスト教式結婚式の記録は完成です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます