初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

二重露出防止装置

2009年12月02日 16時51分53秒 | Weblog


フィルムカメラになって、フィルムを巻き上げたのか,

シャッターを切っていないのか,わからないときがままありました。

フィルムを巻き上げるのを忘れて,シャッターを切ると,

フィルムは二重露出になって、2場面失うことになります。

             … … …

カメラをカバンから取り出したときに,

先ずフィルムを巻き上げて,シャッターをセットして切るという

手順を習慣として手続きを決めるようにします。




フィルムは黒い裏紙と一緒にスプール(軸)に巻かれています。

黒い裏紙でフィルムに光が届かないようになっています。

ブロニー判,ベスト判,ボルタ判(35㍉幅)とありました。

             … … …

裏紙には,番号が1…12とか1…8などとよく見えるように、

大きく印刷されています。

カメラのフィルムを巻き上げながら後の赤い色の窓で、

この番号1…12を 順番に出して撮影していきます。




カメラも色々工夫されて,巻き上げるとノブが自動でパチッと止まる。

自動巻き止めができたり、シャッターを切ると,

ノブのロックが解除されて1枚巻き上げられる

二重露出防止装置も出てきました。




フィルム以前の乾板カメラでは、ガラス乾板を光線の入らない工夫をした

撮り枠(取り枠=とりわく)という木枠に 撮り枠裏表に1枚ずつ、

2枚乾板が入っていました。

カメラに撮り枠をセットして、引き蓋を引いて写真を撮ります。

これも装填した乾板が未露光なのか露光済みなのかわかりません。

カメラに装填して,撮り枠の引き蓋を引き上げますと,

撮り枠の隅の小さな窓に(写)のマークが出るように工夫されていました。

撮り枠をカバンから出して,この(写)のマークが出ていない乾板を

カメラにセットします。




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