新しく登場したLPレコードに
よって、レコード音楽の世界が
激変しました…
いままでの78回転のSPレコード
から低速の33回転のLPレコードの
出現で、レコード再生に必要なターンテーブルの
構造が変わりました。
… … …
SPレコードの再生では
蓄音機のゼンマイを手回し
ハンドルで巻き上げて
ターンテーブルを78回転で
回転させる方法…
または、電蓄(デンチク=電気蓄音機)では
フォノモーターを回転させる方法でした。
この電蓄のフォノモーターはインダクションモーター?
をガバナーで制御する構造でした。
LPレコード時代になって
手回しハンドルでゼンマイ動力の
蓄音機はなくなり、電気蓄音機の
フォノモーターも姿を消しました。
そして新しく登場したレコードプレーヤーの
ターンテーブルの方法は
リムドライブと呼ばれる新しい
方式でした。
LPレコード・プレイヤーの
ターンテープルを外して中を見て
こういう方法があつたのかと
私は合点がいきました。