初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ライカ判の誕生

2011年01月23日 22時02分47秒 | Weblog


発明王エジソンがジョージ・イーストマンに

映画フィルムの製造を依頼します。

最初はどんなサイズのフィルムだったのか

知りません。



35㍉映画フィルムはフィルムの両側に

パーフォレーションと呼ばれる

小さな四角い穴が並んで開いています

撮影機、映写機のフィルム駆動歯車はスプロケットです

その歯車がフィルムのパーフォレーションを引っかけて

フィルムがゲートを走ります。

画面サイズは、巾24㍉、縦15㍉(シネサイズ)ぐらいです

銀塩コンパクトカメラ、オリンパス・ペンのサイズです

活動写真の昔から今の映画に至までこのフィルムでこのサイズの

が使われています。

途中、70㍉映画やライカ判サイズのヴィスタビジョン

がありましたが

オリンパス・ベンサイズの画面の映画が

何千人も入る大きな劇場のスクリーンに映写できるのですから

映画の技術は大したものです。




オスカー・バルナックが映画を研究するのに

映画のシネサイズの倍の画面を使ったライカを作ります

つまりライカ判(24㍉×36㍉)の誕生です。