競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第12回 秋華賞(GI) レース回顧

2007年10月14日 19時32分06秒 | Weblog

ダイワスカーレットが1着、ウオッカが3着と一番想像もしなかった
着順となり、正に参ったの一言。
ただ実際着順(相対実力値)が違うのが、一筋縄ではいかない
この条件を物語っている。

レースの流れは、秋華賞らしく約3馬身のハイゾーン競馬
果敢にレース引っ張った池添騎手とその陣営には拍手を送りたい。

2着に潜り込んだレインダンスは、見事に理想の位置で
競馬したことが、この好結果を生んだ。
ローズS時と勝ち馬との実際着差が同じなのが今回のレースのミソである。

ダイワスカーレットは初めてハイゾーンに位置しながらラスト3ハロンを
33.9でまとめたように、この馬の奥の深さを証明した。
相対実力値も
やや不確定要素の部分はあるが最上位。
2000M前後までなら、十分競馬界のTOPで来年は君臨するだろう。
牡馬は来年、全く歯が立たない可能性が益々高くなってきた。
アンカツは本当に大舞台での精神力が強い。

ウオッカはまたしても上がり33秒フラット。ここが分かりきった限界。
厳密に言えば、それが分かっていながら、暢気にスローゾーンで
競馬をしたのが全てだった。
四位Jのスタートは現役騎手の中でも5本の指に入る巧さがあるが、
昨日の条件戦でも見られたように、位置取りを下げ過ぎる傾向がある。
どんなに上手く乗っても今日の内容では勝つことは出来なかったが
2着は拾えたというのが確率高い推測だろう。
またウオッカはサウスポーの可能性が強くなってきたので、JC挑戦は
実現して欲しいものだ。

さて、ベッラレイア。この馬の馬券軸としていた人は可哀想でしょうがない。
今日のトラックバイアスからしても、彼女の記録した上がり32.9は競走馬としての
極限値。レースの理想位置から、約7馬身後方で競馬をしてしまった。
これぐらいの競走馬となるとあと3、4馬身前で競馬をしていても、
上がりの脚が一緒というのが、競馬(競走馬)というものである。
つまり、レインダンスがあれだけ好戦したように、もう少しこの馬がまともな
位置で競馬出来ていれば、勝ち馬はこれだったのは間違いないだろう。
実際、これらの点を考慮しない相対実力値も僅差だ。
それぐらい、惜しいと思える最後の末脚だった。
武豊Jを決して下手だとは言わない。ただ本当にこれだけ多くのG1を
勝って来た騎手でも、平常心を保つことの難しさを切に感じた。
あれだけ、今日はパーフェクトの騎乗を続けながら、この秋華賞と
そして最終レースと本当に想像も付かない位置取りで競馬をしてしまう
のだから競馬は怖い。最終レースは自分も見事にやられた。

最後に1つ毎年思うことだが、秋華賞の条件はそろそろ思い切って
見直さないといけないのではないだろうか。
トリッキーなコースの上に、見事な高速馬場で今年も13頭が上がり3ハロン
33秒台を計時するような条件でG1は施行するべきではない。
ブゼンキャンドルの年には感銘したが、翌年のティコティコタックが勝った
秋華賞以来自分はこのG1は購入していないが、今後もその考えが変わることは
ないだろう。そんな意味でも、毎年大荒れを期待している。


【秋華賞 相対実力値】

ダイワスカーレット
ベッラレイア      0.1
ウオッカ                  0.4
レインダンス             0.7


※0.18=1馬身
※ベッラレイアは最上位だった可能性も秘めている

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【競馬 予想】 第55回 府中牝馬ステークス(GIII) 展望

2007年10月14日 11時01分23秒 | Weblog
こちらは、より簡易的に。

絶対能力が高いのはアサヒライジングで間違いないが、この人気で
あれば東京でのパフォーマンスと騎手代わりから少し評価を下げるのが
妥当だ。

強気に買いに行くなら、デアリングハートが一番妙味あるが、今の
東京は何故か先行馬がスローゾーン競馬でも捕まるので
やや慎重な評価とした。


◎ アドマイヤキッス
○ ヤマニンアラバスタ
▲ デアリングハート
△ ディアデラノビア
× アサヒライジング
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【競馬 予想】 第12回 秋華賞(GI) 展望

2007年10月14日 10時55分18秒 | Weblog
少し更新が遅くなりました。時間も余裕が無いので簡単に。

大波乱があるとしたら、やはり桜花賞1,2着馬はハイゾーン競馬での
経験と実績が乏しいこと。
馬券は抜きにして、この2頭が圏外に飛ぶようなレースを密かに
期待しています。
また、3頭の中間の調教は特に抜群にいいとも言えないのも確か。

ダービーは明らかに秋華賞と直結性が薄いレース性質だったが、
オークスと比較するとやはりその差を逆転出来るようなものでも
無く、オークス組を上位にすることは出来ない。
ただベッラレイアには不安材料は乏しく、ダイワスカーレット
すぐ後ろに付ける競馬が出来ればスローゾーン競馬でも対処可能。
調教の内容を見ると、もしかしたらかなり果敢に先行する雰囲気が
感じられるので、注目だ。耐久性はオークスで証明済み。

オークスの相対実力値は大接戦だが2番手であり、前走で遠征を克服した
ピンクカメオは3強が崩れた際には最も有力。


◎ ウオッカ
○ ベッラレイア

× ピンクカメオ


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【競馬 予想】 逃亡者 裏工作

2007年10月13日 18時59分49秒 | Weblog
勝ち馬を見出すより、逃げ馬を考える方が面白い。
また、そこにJRAの裏工作的なものが関与しているか興味深い。
◎ヒシアスペン○ブリトマルティス▲ザレマ△クィーンスプマンテ

とにかく京都内2000Mのスローゾーン競馬程、醜い競馬は無いので
ここは是非、過激な演出を望みたい。
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【競馬 予想】 デイリー杯2歳S(GII) レース回顧

2007年10月13日 17時02分24秒 | Weblog

このレースの結果は非常に色々な点で興味深い。
また、あらためて2歳戦は新馬以外馬券は買いたくない。

おそらくJRAのハンデキャッパーは焦りを感じた内容だろう。
つまりは、このレースの過去と、この日行われた他レースと比較しても
極めてレベルが低い。
このレース1つで全ては決め付けられないが、どうやら今年の2歳世代も
非常に牡馬はレベルが低そうだ。今日は500万下にも満たないレベル。
もう一昔前の進化を感じる競馬は見られないのか。

レースの流れはスローゾーン競馬
勝ったキャプテントゥーレは流れに乗れたことが大きいが、調教が
すこぶる良かったように、これぞ良血がなせる業だろう。
ただ、あくまでの憶測の粋だが今日のレースを見ても、寧ろ1400M
に適性があるように感じられ、母親とそっくりだ。

となると、トライアルで走り本番でこける宿命から逃げられないのかも
しれない。

相対実力値ではタケミカヅチが最上位。
初戦は上がり33.0、今回は33.6と上がりだけの競馬なら今後も
期待出来る
が、何せ全てのレースが低レベルだけに高い評価は危険。

シャランジュ完全なサウスポーの可能性があるだけに、東京での出走を
楽しみにしたい馬だ。

期待したマリエンベルクはさすがにここまでパフォーマンスを落としたことには
何か訳がありそうだ。デビュー時から既に馬体重が20キロ以上減っている点が
どうなのか今後見守りたい。

オースミマーシャルは今日のような上がりの競馬になると鈍足だけに
分が悪い。厳しいレースでしぶとく浮上する馬だけに、その機会を
待ち望みたいところだろう。


話は飛びますが京都の最終Rでアイアンキングを買われた方は大変に
ご愁傷様です。
レースが極度のハイゾーン競馬になったため、格好は付きましたが、あの世紀の
出遅れがなければ圧勝だったでしょう。
小牧Jが主役の今日の京都競馬でした。


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【競馬 予想】 デイリー杯2歳S(GII) 展望

2007年10月13日 08時30分51秒 | Weblog
この時期の2歳重賞、到底勝負は出来ないが触れておきたい。

何が一番人気になるのかも分からないメンバー構成ではあるが、
マリエンベルクの走りに注目したい。
芝レースの追い込みで小牧Jの馬券を買うのは、金を溝に捨てるような
ものだが、前走の内容を見ると掴まってるだけでも脚を伸ばして来そうだ。
少なからず、野路菊Sよりは内容が濃い走りだった。

シャランジュについては前走後も取り上げたが取捨が難しい馬。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/50e22d901840a212a805c7fba6e9286a
ただ事実、出走馬の中で最も優秀な絶対実力値を備えた馬なので
警戒は必要だ。乗り代わりはマイナスだが、この人気なら四位Jでも
期待は出来る。

その野路菊Sで最も内容が濃い競馬をしたのは、オースミマーシャル
あのベンチャーナインを完封したのは評価出来る。
展開はまたそれなりに速くなりそうな期待と、鞍上スイッチは心強い。
反対に前走もまず要らないと見ていたキャプテントゥーレは3着と
寧ろ頑張ったと感じたが、今回はどうだろうか。
調教を見る限り、良血馬らしく前進を感じるが、またブランドの過信には抵抗がある。

マルブツイースターはいい内容を示して来ているが、1000Mで強い競馬を
見せたことが、逆にこの距離延長に不安
を感じた。


◎ マリエンベルク
○ シャランジュ
▲ オースミマーシャル
△ ウイントリガー
× マルブツイースター

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【競馬 予想】 秋華賞 3強各馬の考察

2007年10月12日 07時58分21秒 | Weblog

今年の重賞戦線で能力性質を読み違えたのはウオッカ
エリモエクスパイア。そのウオッカは中間一頓挫はあったが、
秋華賞に無事駒を進めて来たとあって、再度ここで最終分析しておきたい。

春時点の分析
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/faaa41e76f3b892ec0bcdca91ae6b926
宝塚記念を挟んだが、彼女に対する基本的な考えは特に変わっていない。

ウオッカの成績を辿ると春は3戦連続極度のスローゾーン競馬を経験している。
注目点は阪神の坂を考慮すれば、全て上がり3ハロンが約33秒1ということ。
追記しておくと、この3戦のトラックバイアスには然程の差がなく似た馬場であった。
どんなに切れ味鋭い馬でもそうだが、この馬でさえも上がりの限界値を示した結果でも
あると言える。1000Mでレースを行っても良くて32.9が出れば上出来だろう。
あのディープインパクトでさえも最高に切れたのは歩いた流れの新馬戦で
出した脚が32秒7だ。

上記を踏まえても、如何に今年のダービーが楽な条件だったこと、および
ウオッカの根源的スタミナは単なるマイラーの粋ではないということが分かる。
ちなみにウオッカのダービーとオークスのベッラレイアの絶対実力値を比較すると
10馬身近く前者が優秀。これだけの差となると、例えウオッカという馬が
完全なスローゾーン競馬での瞬発力勝負型だったとしても、そう簡単に
両者の着順が入れ替わることは考え難い事実がある。

ただウオッカのキャリアで一番優秀と出ているのは、持続質の展開と
なったエルフィンSであるだけに、血統的側面からも京都内2000Mで
尚更爆発する見込みもあるが、問われる性質が対極である東京2400M
であれだけ強い競馬をしただけに見極めが難しくなっている。

3強の一角ダイワスカーレットは真の実力が伺えないスローゾーン競馬が
続いてるので、確たる判断基準が無いのが悩みの種。
ただ、幾つかはっきりしている点もある。

チューリップ賞から桜花賞はパフォーマンスを上げた。
※調教内容からも状態を上げた効果が結果として出た
反対にウオッカはほぼ横ばい。
ちなみに桜花賞での相対実力値はダイワスカーレットが半馬身リード。
チューリップ賞時は反対にウオッカが1馬身半程リードしていた。
スローゾーン競馬だけに実力が掴み難く、その差も縮まる傾向があるとはいえ
阪神1600Mという条件ではほぼ互角と言える。

気になる材料は中距離全3戦で相対実力値1位を弾いたのは、辛うじて
リードした新馬戦のみ。報知杯はアドマイヤオーラと相手が悪かったが、
前走は明らかにベッラレイアの方が可能性のある走りを見せたのは
数字的側面から強調出来る。


このような解釈からいくと、馬券の買い方で2つ程注意したいと思う。

・ダイワスカーレットを1着固定で大勝負はしない
 ※1番人気になると尚更妙味がない


・ウオッカの3着固定となるような大勝負はしない


また今回、安心して3着内率が最も高そうなのはベラッレイアだろう。

調教面ではウオッカはまずまず、ダイワスカーレットはどうもこの厩舎が
最近勝負どこで取りこぼす時の過程に見られる調教でやや危惧している。

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【競馬 予想】 マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI レース回顧

2007年10月11日 21時38分34秒 | Weblog

順当過ぎる結果であるだけに、あらためて回顧する必要性は
ないのだが、少し触れておきたい。

レースの流れはG1とは思えない極度のスローゾン競馬
到底真の力勝負とはいえないレースだったが、それでも
2頭が突き抜けたのは力量差が比較にならないレベルに
位置する
ということだろう。

ちなみにサンライズバッカスあくまで試走なので、
このままJCに一本化ならば主力争いだ。

ブルーコンコルドはこれから年内3走。最後に可能な限り賞金を
稼いでおくというプラン。さすがにJCDを勝つ運があるとは
考え難いが、盛り上げてくれる存在。

ワイルドワンダーは普通の騎乗なら勝っていたように、最上位の
相対実力値
。馬は本当に揉まれても動じなくなった。
左回りの1400M~1600Mならば現在国内最強。
今後はJCDを使わないということも非常に好感が持て、来年は
更なる活躍が見込めそうだ。


JCDが非常に楽しみとあって、ロングプライドヴァーミリアン
フィールドルージュ、アロンダイト4頭の次走も大注目。
メイショウトウコンは引き続き東京では中心視出来ない。


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【競馬 予想】 10月8日 レース回顧 今年一番の勝負日

2007年10月10日 04時09分27秒 | Weblog

10月8日はこのBlogを開設して以来、最も多くのアクセスを
頂きまして誠に感謝申し上げます。
あらためまして、当Blogは今後も引き続き色々な金銭的メリットを
目的にしたものではない
ことをお伝えさせて頂きます。

さて、8日は展望でも触れたが今年最大の勝負日。
今年、上半期はここ数年にない不調に襲われたが、夏競馬開幕後
これぞ確率の収束性で回収した勢いで今年の収益を決めにかかった。


京都8R キクカラヴリイ

もう上積みはないが、パドックを見て状態には問題なし。
相手はやや定め難い感があったので、単複勝負。
複勝勝負でも良かったが、この付いた単勝とリターンが
小さすぎる複勝を考えると4:6での大勝負。

レースの流れは想像以上のハイゾーン競馬。そして、以前にも触れているが
池添Jは数字を意識した大胆な脚質転換を図れる数少ない貴重な騎手。
ただ、しかし結果は毎日王冠のブライトトゥモロー同様、ハイゾーンに位置した
ため最後脚が上がったが、もうこれは陣営も勝負がかかっていただけに
致し方ない敗戦。事実、今回も相対実力値は1位であり、今後能力を
摘むようなローテーションを組まなければクラス突破は時間の問題。
次走も過度な人気は無いと見て、引き続き買えるが、さすがに休養が
必要か。馬券は最低限の痛手で済む。しかし、最後同じ考えの人間が
いたせいか単勝オッズが急激に下がった。


東京11R  ブラックバースピン

人気が割れている以上、同馬の単複にはメリットが無いので
単勝はナカヤマパラダイストーセンブライトをリクヘッジ馬券で
少々抑え勝負馬券はブラックバースピンからのほぼ全頭流しの馬連と
スリープレスナイトとの固定による3連複。
本来このような場合スリープレスナイトトーセンブライトの2頭固定3連複が
リクスヘッジ馬券として有効策(評価2,3位を3連複軸にするのが持論)
になるが、今回はセオリーに反して強気に出た。

レースの流れは想定範囲のハイゾーン競馬
ブラックバースピンは理想的な位置で競馬が出来たことが良かった。
相対実力値は2位、また非常に絶対実力値が高い1戦となったので、
今後の飛躍が期待出来るが次走は買ってはいけない。
また現状1200Mが理想な感も受けた。
週明けの展望でも触れたが1600万以上で初ダートの馬を買うのは基本
絶対してはいけないタブー。
しかし今回に限っては稀な例で、芝での能力性質、
走法、血統、陣営コメントと全ての側面で+の材料が出ていた。

トーセンブライトは今回の展望で触れたが、以前から嵌るととんでもない
実力値を弾き出すので要注意な馬。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/fe255a90fa41fa5538b81d2aa27d0995
完全な打率2割5分のホームランバッターで今後も狙いどこを大事に付き合いたい。

ゼンノストライカーは実力値通りの走りであり、今後も注意が必要。

さて、今回図抜けた相対実力値を弾いたのはトロピカルライト
この条件になると飛躍的に数値を上げるトウショウギアの後釜か。
今後数年、東京1400Mの代表馬になるのは間違いない。

スリープレスナイトは現状、やはり不安だった距離適性が出た
ただ、まだ若く経験的にこれぐらいの差の距離適性なら十分埋めれると
思うので、成長力に期待したい。

馬連は寸前まで万馬券で分厚く購入したが、ここまで下がるとは・・・
3連複の選定を誤った点などは、今後の課題となる。


東京12R  デュポンサークル

昼過ぎまでは2倍中盤の単勝オッズが付いていたため、涎が出る思いだったが
1時間前には1倍を切る状況+11Rの結果からも購入は寸前で自制して
見送りそれが吉と出たが、どこか複雑な思い。
相対実力値は1位だったが、少し物足りない内容でここ数戦ウチで揉まれ過ぎている
感もあるので次走は外から抜ける競馬を見てみたい。
距離を延長させるのも面白いかもしれない。
ただしかし、次走もこのクラスでは全くのメリットが無いので購入しない。


今週からのG1本格連戦、人気以上に確実に走る妙味ある馬を見出して行きたい。

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【競馬 予想】 10月8日 レース展望

2007年10月08日 09時54分01秒 | Weblog

緊張感ある一日を迎えた。今日は単位を上げた勝負をする。
非常にこの天候は気に掛かるが、慎重に取捨選択していきたい。

東京11R

現時点でのオッズではあるが、ブラックバースピンは極めて人気が無い。
1600万以上でダート初挑戦の馬を買うのはセオリーに反しているのは
重々承知しているが、この人気であれば小島よしおも叫ぶ。
少し置かれそうな感はあるが、どんなパフォーマンスを見せるか大注目。
状態は万全、あとは経験を押しのけるぐらいの能力があるかどうかだ。

メンバーは絶対実力値が揃って高く骨っぽい。
スリープレスナイトは先頭に立つと、あれは脚が1200Mで止まるのか、
それとも気を抜いてるのか今日はっきりする。絶対実力値はNo1。

トーセンブライトはあまり評価されてないが、ここでは能力上位。

ナカヤマパラダイスには距離不安があるのでこの雨はプラスだろう。
まだダートで底を見せてなく、そこらの馬には簡単に負けるとは思えない。

東京12R

良馬場なら今日一番堅い馬と言えるが、デュポンサークルは今日決めないといけない。
単勝は1倍台を覚悟したが、現在3.6倍・・・

京都8R

伏兵が揃うも単勝3倍台と見ているが、キクカラヴリイの単勝は現在8倍。
調教を見ても前々走から、もう全く上がり目の無い危険馬にも取れるが、
今一度ここは狙ってみたい。前に行く脚はある馬、池添Jには昨日の
サンライズマックスやメイショウトウコンで見せた強気な競馬を
期待する。

南部杯

ここは勝負度合いが最も高いワイルドワンダーに注目。
ブルーコンコルド引導を渡せるか。
サンライズバッカスには最適な条件だが、本気の仕上げではないだろう。

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【競馬 予想】 京都大賞典 レース回顧

2007年10月08日 06時43分38秒 | Weblog

レースの流れは大方の予想通り約5馬身のスローゾーン競馬。
ダッシュ力が無いデルタブルースでも逃げれたレース。

順当に上位人気1,2位が入線しただけで特に細かく分析する必要はないレース。
相対実力値は今回ほぼ一緒だが、スローゾーン過ぎる為、確かなものは
計れない。ただインティライミは数字以上の強さを見せているのは確かだ。
専門紙の予想家の中にはインティライミの実力にまだ半信半疑な人が
多かったが、単なる節穴で馬券を買うには向いてない馬券者の顕著な例。
インティライミが強い馬というのは、日経新春杯が全てである。

アルナスラインは過大評価される典型例であり、次走は危険。
他が弱い+スローゾーン競馬+低斤量が全てだろう。

トウショウナイトは展望UPの段階で掴み切れて無かったことに猛省。
中間の調教を見たら愕然。これはレースを先延ばしにしてきたのは、
容易に理解出来るだけの、かなり悪い状態
インフルエンザの影響を大きいようで、短期で立て直せるか少し疑問だ。

どんなに強いマラソンランナー(ハイレ・ゲブレセラシェ)でも最初から1キロ間
2分台連発すれば後半バテる。箱根駅伝での大ブレーキも大半が
この場合だ。とにかく体が温まるまでの試運転が大事。
デルタブルースも言わずと知れた、コテコテのステイヤー。
ようやくこの馬の能力性質が解けた。
多くの競馬ファンも陣営もスタミナを生かした積極策を期待して来たが
この馬がびっくりのパフォーマンスを見せた3歳時のJCや今年の阪神大賞典は
後ろから一呼吸置いての差し。
つまり、どうやら後方から競馬をして最後にスタミナ差しする競馬がいいだろう。
年齢的に残された時間にも限りがあるため、是非脚質転換を見てみたい。
中山も走れるダンスインザダーク産駒とあって、今の競馬界のレベルなら
有馬記念を殿一気がかなり面白い。

ファストタテヤマは長い間ご苦労様。名脇役として記憶に残る馬だ。
本当に目一勝負(-16キロ)をかけたようで、最後まで不気味だった。

馬券は堅いと言えど京都開幕馬場2400Mで差し馬2頭で
単勝、馬連がともに200円ちょいではリスクと釣り合わない。
デルタブルースを加えた3連複一本勝負は紙屑。


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【競馬 予想】 毎日王冠 レース回顧

2007年10月08日 06時43分27秒 | Weblog

このレース解析は1つ間違えると、悲惨な秋を送ることに
なるので、馬券者は注意が必要だ。

レースの流れは分かり易いぐらいの約5馬身のハイゾーン競馬。
エリモハリアーヴリルでも格好が付いたように最後尾に
位置して問題なかったのがレースの実態である。
マイケルバローズが出走していれば勝ち負け、アドマイヤムーン
ならば馬ナリで外を抜けたいたのはほぼ間違いない。

コンゴウリキシオーという馬は貴重な存在。
体力消費というリスクも備えるが、厳しい競馬で
一緒に走った競走馬が成長する。
少し余談だが、昨年の毎日王冠もハイゾーン競馬で
本番の天皇賞の方がレースレベルを下げた事実があるので
少し心配はあるが。

先日も述べたがあくまで個人的な経験上、単勝1桁台の馬に
体調が不安がある場合、買っていたらまず競馬では勝てない。
京都大賞典の人気した1,2着馬は何ら体調不安が無かったが、
ダイワメジャーコンゴウリキシオーに関しては、誰の目にも
不安に映る情報が落ちていた。特に後者は規約に反しないレベルで
厩舎が危険サインを出しており、またサンツェッペリン同様
デビューからの調教過程を見れば試走であったのは明白。

また体調面で言えば自分が注目したアグネスアークも最悪の出来に
映った。デビュー以来の最小馬体重が示す通り、腹が巻き上がり
とても最高のパフォーマンスを出せるようには見えなかった。
結果、当初予定した投資額の1/3まで減らし惜しい思いをしたが
これはしょうがない。
寧ろ普通の状態であれば、勝っていた。あれだけ外を回って
好走したのだから実際の着順以上の評価は必要となる。
※毎度、大外を回る馬の場合、自分は実力値に反映しない。

チョウサンは確かにこれまでより、パフォーマンスを上げたが
気を付けないといけないのは、相対実力値には然程大きな
修正が必要ではないことだ。
競馬の結果は約7割展開で決まると思っている自分にとって、
最後は相対実力値が全てだ。
アグネスアーク
も早春S、魚火Sでかなり優秀な相対実力値を保持していた。
チョウサンに話を戻して、やはり直線が長い競馬場での持続競馬で
爆発するダンスインザダーク産駒は引き続き警戒が必要だ。

しかしながら本番で今回の1,2着馬を買ってももう遅いだろう。
賞味期限は過ぎている。

ブライトトゥモローは鞍上のスタイル通り積極的な競馬をしたのは
個人的に好きであるが、結果としてはそれが仇となった。
いつも通りの競馬であれば、多分に2着に位置した実力値である。


【毎日王冠 相対実力値】

ダイワメジャー
コンゴウリキシオー 0.5
チョウサン     0.6
ブライトトゥモロー 0.7

この数字を見れば多くを語る必要がないように、ダイワメジャー
相変わらず他より強い。また、今の競馬界の没落ぶりも示していると言えよう。
天皇賞のライバルはアドマイヤムーンと直行するあの馬だろう。
現状、メイショウサムソンはお客さんと見ている。

またコンゴウリキシオーもマイルCSに向けて最高の下準備となり
かなり高い確率で勝ち負けだろう。
マイルならばダイワメジャーより強いのは確かだ。


東京の高速糞馬場は、もう今更改善される見込みもなく、散々取り上げて来て
疲れたので、暫く放置。

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【競馬 予想】 10月7日 次走への注目

2007年10月08日 06時42分22秒 | Weblog

本当は平場のレースをドンドン扱いたいのですが、現状時間に
余裕が無くもどかしい思い。

昨日はサンライズマックスが京都8Rで復帰。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/60173de31790519d5fc1f0bc71ef57ab
この世代を考えると、菊花賞が春時点で一番面白いと見ていた存在
だけに休み明けを注目していあたが、単勝230円ではさすがに
リスクと釣り合わず回避。
内容は良かったが、ステイヤー向きのレースで差し切った事も事実であり、
勝負はしなくて正解だったか。ただ菊花賞で本当に見たかった素材。
あくまで菊限定で妙味ある馬で、今後は未知。
また、このレースで北村友一Jを背に10番人気で3着したミヤビランベリ
相対実力値が優秀で今後もこのクラスでは買える馬だ。

東京10Rではゲイルスパーキーが復帰。進路がスムーズなら勝っていただろう。
1400M以下でなんぼの馬なので、条件が外れない限りクラス突破は当然、
1600万でもやれそうだ。
さて、この馬を取り上げたらあの馬を取り上げないわけにはいかない。
トーセンイマジゲンだ。何故か転厩しているが既に在厩しているようで、
復帰は間近。京都マイルあたりで豪快に弾けて欲しい。2クラス連勝級だろう。
この馬の場合、1600M以上の距離は必要だ。
まあ、しかしこのレースのリザーブカード蛯名Jは酷かった。
購入された馬券者のお気持ち察します。。

東京8Rではケージーファントムが出走し、時系列で単勝を追って最後3.2倍に
熱く勝負。結果はご存知の通り、最後3Mで交わされて気絶。
レースの流れは約7馬身のハイゾーン競馬だったのが痛かったが、
何としても逃げ切って欲しかった。次走も間違いなく馬券になるだろうが、
もう人気的には妙味なし。

東京9Rは阪神2000Mで高い実力値を弾いたメイショウゲンスイ
リンクする東京2100Mでは確勝級であり、2着のエスケーカントリー
順当だった。エスケーカントリーは相対実力値が素晴らしく、このクラス突破は
時間の問題。

東京12Rで3着したメアリーステラマイネルラヴ産駒
開幕してからバンバン来ているので、今後も警戒必要。

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【競馬 予想】 京都大賞典 展望

2007年10月07日 12時46分28秒 | Weblog

宝塚記念で本命にしたポップロックを今回も馬券軸にすれば、
まず大怪我はしないメンバー構成と条件。

しかし、宝塚記念の内容からするとインティライミに逆転の余地はある。
スローゾーン競馬が予想されるので、ポップロックより約2馬身半以上前で
競馬すれば面白い。

デルタブルースは単純に上がりよりも、決着タイムに限界があると見た方が
いい馬なのか。
レースの流れが最初の1000M63秒以上要すなら、走っても何ら不思議ない
実力を備えている。

ファストタテヤマ極悪、極軽馬場のみで走るので今回は要注意。
ただこの人気を見ると失せる。引退レース、目一勝負ではある。

トウショウナイト馬体重が重要。480キロ代前半以下が理想。


◎ インティライミ
○ ポップロック
▲ デルタブルース


馬券はあまり買いたくないレース。

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【競馬 予想】 毎日王冠 展望

2007年10月07日 12時34分37秒 | Weblog
更新が非常に遅くなってしまいました。
少しバタバタしている関係上、細かい展望は割愛させて頂きます。

ダイワメジャーは正直、7分の出来でも勝てるメンバー構成だが
新聞紙上からすると、やはりイマイチか。
ただ単勝支持率を見る限り格好は付けてくる仕上がりレベルにありそうだが、
不安点を目をつぶって買う程困ってはない。
喉ナリの不安点はオッズに反映され難いケースが多々あるが、
今回は少し煩いとのこと。
コンゴウリキシオーも人気を考えると同じことが言える。

絶対実力値、相対実力値などの数字的観点だけで考えるとアグネスアーク
面白い。得意の内突きが見たい。

カンファーベストは感覚的に一番面白そうだが、マイル転換して成績が
落ち着いているのが不安材料だ。

ブライトトゥモローは先週のサンアディユ同様マイナス点は無い。
とにかく負けたくない馬券者には優れた存在。


◎ アグネスアーク
○ カンファーベスト
▲ ダイワメジャー
× ブライトトゥモロー

注 トップガンジョー

無いものねだりをしてもしょがないが、マイケルバローズが出る必要があった
今年の毎日王冠。
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