【競馬 予想】 中山牝馬ステークス&フィリーズレビュー レース回顧

10時になっても一向に止まない雨を見て、本日の芝レースの購入は断念。
もう何度も経験して来ていることですが、朝雨が降っているのを見ると
気持ちが大変落ち込みます。走破タイムが本来の馬場より1.5秒程
要す場合、芝レースは見送ることを徹底しています。
単純に不確定要素の部分が大きくなり、無駄な損失が増えるためです。

馬場状況を含めても中山５レースを勝ったテイエムオペラオー産駒は
絶好な狙い目でしたが、それによって強気にピアチェヴォーレの複勝勝負を
していたら、どつぼに嵌るとこでした。（汗）

馬場状態からも特に細かい分析が必要なレースでもありませんが
１,２着馬は血統的、走法的にも明らかにこういった馬場がプラスに向いた
と思われます。
このレースで一番高い実力値を出しているのはヤマニンメルベイユ、
また斤量面を含めて考えるとキストゥヘブンが最も強い馬と判断出来ます。
レースはHighペースで流れましたが、それでもキストゥヘブンは位置取りが
後方過ぎであり、勝機を逃がしたとも捉えられます。

アサヒライジングは不運が重なり大敗しましたが、今後人気を落としても
確実に挽回してくるので、より美味しくなったと考えます。
本日、阪神10Rを快勝したトラストジュゲムで今までの不完全燃焼分を
しっかり回収出来た方も多いのではないでしょうか。

アストンマーチャンは相手なりの競馬をしたとあって、然程着差は無かったが
本気で走ればもっと差が開いたはず。２着争いは人気の馬が走らなさ過ぎというか
位置取りが悪すぎです。このレースで実力値が２番手となったシュガーヴァインなどは
完全な乗りミスで長谷川騎手は連日メインで失態。

来週はいよいよ阪神大賞典。是非、良馬場のコンディションでの競馬を見たいと願ってます。

【競馬 予想】 中山牝馬ステークス

少し意外に思われるかもしれないが、アサヒライジングは現役馬の中でも
最上位ランク。昨年のパフォーマンスを継続出来るなら牡馬相手の宝塚記念
などでも勝ち負け出来る実力値を備えている。
では何故昨年は勝ちに見放されたか？それは単純にこの馬、昨年に入ってから
全レース展開に恵まれていない。この異常たる現象も現4歳牝馬のレベルの高さを
物語っている。裏３冠牝馬とも言える存在。

変な負け癖がついてないか、牝馬の56キロ以上は買うなの鉄則があるが
ここは本命視せざるに得ない。勝つ時は圧勝もあるだろう。

人気馬では適応力高いサンレイジャスパー、実力確かなアドモアゼルパリが
相手筆頭。

後は不当にハンデが軽いピアチェヴォーレ、レクレドールやヤマニンメルベイユ
などの人気薄の一発も考えられる。

【競馬 予想】 フィリーズレビュー

断然人気となるアストンマーチャンは、1200&1400&1600全てにおいて
この時期の重賞戦を勝つだけの実績を残してきた、稀代なる3歳名牝。
穴党もアストンマーチャンを買わないなら、このレースの勝負は避けべき。

状態は万全とはいえず、鞍上にも引き続き不安はあるがルミナスハーバーは
この内回り1400Mでは他のアグネスタキオン産駒には負けられない。
今日はしっかり好走して、桜花賞は状態万全も直線バッタリの予測が立つ馬。

アンカツを配したニノマナムスメの凡走は考え難い。

前走だけでは見限れない1400M専用機のシュガーヴァイン、良血牝馬は
黙って買えの法則からもツルマルオジョウにも注目。

大穴は2000Mで確かな実力指数を弾いたカネトシリベルテだがさすがに
一気の距離短縮はキツイか。