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ニッポン映画【天空の蜂】を観ました。
2015年公開・東野圭吾の原作であります。
こないだ公開された作品が、簡単にネットで観られちゃうんですから、良い時代だなぁ。
ストーリーはウィキを読んで頂くとして、なかなかエキサイティングな作品でした。
ご都合主義や『そりゃないやろ~』的強引な展開もなくはないのですが、それでもグイグイを引き込まれちゃいます。
パッケージとしては【大作】でありましょう。
CGは安っぽかったですが。
まぁ、ニッポン映画の場合はどうしてもあんなモンかな。
原発というデリケートな題材を用いていますが、あくまでテロリストが原発を狙っているから大問題なのであって、原発自体がどーのこーの、という議論は筋違いだと思います。
別に僕ぁ、原発推進派ではないすけど。
この作品、1995年が舞台となっております。
原作の発表が1995年だったので、その設定をスライドさせたのでしょう。
ラスト、16年後の東日本大震災での救出が描かれていますが、これは2014年に製作された映画版ならではの効果です。
実に良いラストシーンでした。
レビューを見ますと酷評もある様ですが、近年としては骨太なエンターテイメント作品だと思います。
みんなも観てみようず
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『邦画が元気いいってよく耳にするけど、オイラには停滞しているようにしか思えない。映画の技術が進歩してても、やってることは相変わらずでさ』ビートたけし(ニッポンの芸人・1947~)