荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

黒川博行の巻、ななたび。

2016年09月09日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




黒川博行原作【後妻業】が映画化され、絶賛公開中との事。

映画版のタイトルは【後妻業の女】です。

いや、直木賞受賞効果ってはホントに凄いですね。

バンバン、作品が映像化されてますから。

そんな中、ちょっとしかニュースが入らなかった、映画版【破門】の全容が明らかになってました。

BSスカパー!でのドラマ版が、とても良い出来だったので、こっちの映画版は正直不安です。

だって、映画版のタイトルが【破門 ふたりのヤクビョーガミ】っ言うんですよ。

“ヤクビョーガミ”って・・・。ダサいなぁ・・・。

公式ホームページ

まぁ、いい。

ちょいと各キャラクターと、ドラマ版&映画版の演者さんを並列に挙げてみましょう。

赤字がドラマ版青字が映画版とします。


イケイケのヤクザ・桑原保彦 = 北村一輝佐々木蔵之介

ヘタレのコンサル・二宮啓之 = 濱田岳横山裕

二宮の美人いとこ・渡辺悠紀 = 山下リオ北川景子

二蝶興業の若衆頭・嶋田 = 鶴見辰吾國村準

桑原の舎弟・佐々木節夫 = 牧田哲也矢本悠馬



てなトコかな。

意外なのが、映画版で悠紀役を北川景子が演じる事です。

北川景子は大好きな女優さんですが、ちょいと歳が悠紀より上過ぎる様な・・・。

しかし、これだけのビッグネームを持って来るのですから、原作とは異なり、物語に積極的に関わって来るのでしょう。

又、セツオくんはドラマ版ではイケメンでイメージと異なりましたが、映画版の矢本悠馬というヒトはイメージ通りですね。


ちなみに、木下ほうか・中村ゆりは、ドラマ版&映画版両方に出演しておりますな。

それどころか、この二人、同じ黒川博行原作の【煙霞-Gold Rush-】にも出ています。



映画版は、ほとんど関西人の演者さんで、固めているそうです。

そう。関西弁は、非関西人は使っちゃ駄目。

もっとも、ドラマ版の濱田岳は超上手かったけど。

【アウトレイジ ビヨンド】での西田敏行の関西弁は、超下手だったもんな~。

2017年1月28日公開予定。

みんなも観に行こうず



『映画は夢の工場』イリヤ・エレンブルグ(旧ソ連の作家・1891~1967)

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