荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ファミレスの巻、みたび。

2016年01月02日 | 妥協なき生活に極上の飲食を




過去の記事。
ファミレスの巻。
ファミレスの巻、ふたたび。
ババアの巻。
ババアの巻、ふたたび。
ババアの巻、みたび。
ババアの巻、よたび。
ババアの巻、いつたび。
ババアの巻、むたび。
ババアの巻、ななたび。

大晦日の正午、デニーズに入る。

店内はババアグループか、カップルが多い。

僕の左手のババアグループ(5人)は、どうも親戚関係の様。

ひとり、40前後のババアの声がデカい。

僕は神経質のため、ちょいと気に障る。

他の汚い顔してるババア(推定56歳・推定独身)が、いきなり言い出した。

『ワタシ、まだまだカウコンのチケットを諦めてないよ』

カウコン?…って、ひょっとしてジャニタレの例のヤツ?


え?

今日ヤるヤツ?

は?

推定56歳のババアがジャニーズ?

おいおい、あおい輝彦出てねぇぞ。

フォーリーブスも出てねぇぞ。てか、ふたり死んでるぞ。

『今日のカウコンのチケット取れたら、1月7日のWESTのチケット要らない』

とか、汚い顔がのたまう。

そりゃそうだろ、推定56歳のババアよ。

オレだってそう思うよ。馬鹿。ね。



ババアグループ退店後は、キャリーケースを引き擦った田舎モンのアラフォーカップルが着席。

アラフォーオトコがやたら【シェア】という言葉を乱発する。

『うにといくらのクリームソースのパスタをシェア、4種チーズのシーザーサラダをシェア…』

アラフォーオンナはやたらカロリーを気にしている。

だったら食うなよ。

田舎帰れ。馬鹿。ね。



ま、ほとんど僕の言いがかりみたいなモンだが。

ファミレスって下衆ばっか。

いやだいやだ、こうして偏屈者になっていくのかのう…。



『私は、がめつく、融通のきかない、頑固者という言葉を頂戴している。事実、私は野暮ったい偏屈者かもしれない。しかし私は誰よりもロマンチストであり、夢多き男であると自負している』嶋田卓彌(ニッポンの経営者・1901~1983)