ソーシャルディスタンスを意識し、路上引き籠りで走ってきました。
そんなにカリカリ走る気もなかったので、今回もフォールディングの KHS F20-RCをお供にした。
小田原から走り始め、さほどの斜度でない箱根駅伝のコースを登っていくと、箱根湯本まではアッという間。
以前はすっごく遠い所に感じていたけど、なんか不思議な気分だ。
外出自粛で平日の水曜日ということもあり、駅前に歩行者は全く見かけない。
こんな箱根は初めてだ。
箱根湯本を抜けるとやや斜度が上がってくる。
そこに素敵な廃屋があったので、思わず停車し見とれてしまった。
再出発して登っていくと 蛙の滝
木陰をつくってコロナ退散を願いましょう。
駅伝でよく放映される太平台のヘアピン。
さほどの斜度には見えなかったので登り続けていると、頭痛がしてきた。
「あれ、俺って体調悪いのか?」
路肩の広い場所を探して停まってみると、過呼吸のような荒い息がなかなか治まらない。
数分かかって呼吸が収まってくると、頭痛も引いてきた。
どうやら酸素不足に陥っていたようだ。
走行中はそれほどの斜度に見えなかったが、こうやって止まってみるとかなり あったんだね。
ちと気を付けて、続行しよう。
宮ノ下温泉まで登ると一旦斜度は緩むが、 R138 から R1 に左折するとまた、クン と跳ね上がる。
無理せずに止まりながらゆっくりと。
ここも温泉の施設だったのかな?
小涌谷駅のこの踏切は、うっかり見落としてしまいそうだ。
この写真を撮影しているとき、バスが踏切で一旦停止した。
後続の乗用車は踏切と思わずバス停と思ったか追い越そうと右に出たところ、対向車と鉢合わせし線路上で停止。
今は昨年の台風19号の被害でこの区間の登山鉄道は運休しているが、動いていれば危ないシーンだったよ。
車で来るとしたら気を付けよう。
更に斜度は緩む様子はない。
このヘアピンの先で駅伝コースから右に離れ、強羅方面を目指す。
すると至福の下りの先には
サン・モリッツ の下の説明板はこちら
ここには 強羅絶対防衛線 が引かれている。
今日はこのラインまでたどり着いたことで満足。
防衛線突破は次回、主力の使徒と共に攻撃をかけるとしよう。
強羅駅からは R138 へ降り、ひたすら下る。
狭い道幅と 50kph オーバーの車速は小径の F20-RC ではちと怖い。
路面が荒れているのでハンドルに伝わる振動も厳しいものがある。
ここでも主力使徒の必要性を感じたところだった。
停まって昼食を摂れる処を探しながら下ったが、この道沿いには見当たらず。
結局海まで下って、早川港のベンチで遅い昼食を。
こいつらが期待満々で寄ってくるが、「人間に頼らず自分で取れ」と説教してやった。
江ノ島のトンビに比べるとかわいい奴らなんで、
「少しは分けてあげてもよかったかな」
なんて今は思ったりもしてるけど。
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