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安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

暫定的にインシュリン注射離脱!

2020年01月15日 17時24分23秒 | 糖尿病

昨年5月に唐突激烈に発症した糖尿病

HbA1c  9.5   血糖値 710

即日、インシュリン注射開始。

インシュリン注射ね、多かった頃は、

速効性が、毎食前で10 、 6 、 6  、持効性が8 単位でした。

驚愕とか、絶望とか、不安とか・・・

その頃は、勉強もしまくり、あれこれベストを尽くそうとしたものですが、

そこはそれ、

人間(くちこ)、いつまでもは頑張れない。

半年もすれば、糖尿病生活にも飽きてしまって

改善の上に胡坐をかいて、きっともう大丈夫って思う(思いたい)のもあり、

いつの間にか、何でも普通に食べる生活に戻ってしまっていました。

良い子(良い人)は、これを真似してはいけません。

 

ただねえ、

くちこの糖尿病発症機序って、生活習慣病的では無いのも事実。

膵臓切除が関与していることは確か。

正体不明な漢方薬も?

食事が原因で無いのに、食事で治す?

まあ、糖尿病になった以上、食事療法は不可避なのは事実だけど。

 

今日の糖尿病外来ねえ、凄く心配でした。

だって、食後の血糖値が連日200超えだった上に、改善の要素が全く無くて・・・

 

 

 

 

ほらね・・・

食前は低いけれど、食後は高血糖でしょ?

食後も、140以下が正常値だそうで、

境界型であっても200以下・・・

マズイわ

 

厭な予感を胸に来院。

でも、採血後は、タリーズへ

 

   

 

生クリームと蜂蜜はどうされますか?

両方お願いします by くちこ

これが、これから糖尿病外来へ行く患者のセリフか?

 

昨日もランチ。

ご飯も含めていつも完食。

※良い糖尿病患者さんは真似してはいけません。

そうそう、サメ氏の顔、痛々しいものの、結構改善、元気になりました

皆さん、お見舞い、ありがとうございました。

後は、筋肉痛が残っている程度です。

 

   

 

話がそれました・・・

 

糖尿病専門医、以下、糖医

かわいいくちこ、以下、くち

 

糖医:くちこさーん。

   食後の血糖値が・・・高いですねえ・・・

   食前は低いのにね・・・

くち:はい、実は、もう飽きてしまって、頑張っていないのもあって。

   でも、多分ですが、発症前から食後は高血糖だったような気がします、元々こうだったような。

糖医:ちょっとインシュリンの分泌が遅くて間に合わないのかしら。

 

机の上のプリントされたデータを見ると、なんと糖尿病の指標であるHbA1cは、5.7でした。

10月は5.9、11月は5.8、今回は5.7、じわりとですが、ずっと改善傾向

しかも、暫時インシュリンを減量しつつ改善したのですから、この改善はホンモノかと

そもそも、5.9以下は正常値ですからね。

既に5.7でありながらインシュリン注射を継続するのも如何なものかと by くちこ心の声

 

 

さてどうするか。

糖医とくちこの二者会議へ。

 

食後の血糖値スパイクに対して、持効性のインシュリンは不向き。

しかも、注射量は、たったの2単位・・・

前回受診から今日まで、実は数回、打ち忘れています(自慢にならないけど)

でも、打ち忘れても、血糖値に影響は出てない感じだったことを報告。

また、低血糖が全く出なくなったことで体調も良く、

低血糖の不安が減って精神的にも楽になったことも報告。

 

そもそも、食後の血糖値スパイクって、運動療法が有効なのよね。

勿論、食事療法も要。

知ってはいるけど・・・ね。

 

悩む糖医。

実は、インシュリン注射を処方することで、血糖値測定するチップを保険対応にできるが、

処方を辞めると、この測定チップが自費になってしまうことも懸念していると。

それも解るけれど、そんな理由で注射を続けるのも不本意だわ・・・byくちこ心の声

また、最初の発症が激烈だったので、注射を切ることに不安が残る、とも。

それを言われると返す言葉も無い。

 

此処で新たな提案が糖医から。

週に一回自己注射するタイプの新薬で、自分のインシュリンの分泌を促す注射があるんですけど、試してみますか?

くち:膵臓を切除しているのですが、残った膵臓に対して負担を掛けることになりませんか?

糖医:膵切はしていても、自己分泌が少な目ながらあるし、試してみる価値はあるかな、と。

   実際に使ってみないと、効果、負担については解らないです。

くち:じゃあ、お試しで替えてみますか?

   この注射の処方でも、測定チップは保険が利くらしい。

糖医:色々と副作用が出る可能性があるので、数週間後に一度来院して貰うことになります。

   腹痛、下痢、食欲不振等々・・・

 

どうも、GL1製剤らしい。

トルリシティ皮下注

https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/trulicity/

しかも、膵切にはちょっと不向き?

膵炎のリスクが高い感じ?

 

此処で二人は、ハタと同時に沈黙。

そうだ、

トルコ。

これに今替えて、トルコで副作用が出たらマズイ。

糖医:替えるのは、帰国後にしましょう。

 

じゃ、今日からどうする?

微妙な折衷案が採用されました。

糖医:一応、インシュリン注射を処方しておきますので、お守り代わりにトルコに持って行ってください。

   血糖値が高いようなら打ってください。

くち:でもこれ、速効性は無いですよねえ・・・

   イメージ的には、食後の高血糖は甘んじて背負うってことになりますか?

糖医:そうですね。

 

まあ、速効性のインシュリンも効きすぎると低血糖になりやすいし、

この方が余程危険だし、体的にもキツイしね。

 

と言う事で、暫定的に?インシュリン注射から離脱しました。

まあ・・・

一応・・・

メデタイのかしらねえ。

 

真面目に?

此処まで目を通された方、お疲れ様でした。

此処は、くちこの備忘録でもあるので、ね。

 

今日の支払い。

病院  6420円。

薬局  7040円。(血圧や消化剤、胃薬も含む)(35日分)

 

仕方ないね。

それでも、今春でオペ後7年。

今を有難いと思って暮らします

ふふん、

トルコ、行くし

 

 

 

 

 

 

コメント (22)
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