しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

今年のお花見を忘れないでおこう

2016年04月08日 19時50分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

義母の施設のお花見に参加しました

先日のサメ氏との花見も、自治会の花見も5~7分咲きでしたが、

4/5、義母が入所している特養の桜は見事に満開でした

 

                       

 

                     

 

瀬戸内の多島美を見下ろす温泉地にあり、絶好のロケーションです 

義母はいつも、自分のお膳は完食、くちこのお弁当も数割は義母の口に入り、

缶ビールもグビグビ一缶飲んでました


義母が元気で楽しそうだったのがとても嬉しかったです。

二人でいろんな歌を歌って楽しい時間でした

今月の誕生日で八十八歳。

米寿のお祝い会を計画中のくちこです。

 

満開の桜を義母と楽しんだこと。

ずっと覚えておこうと思います。

 

義母は、二度も、この花は何?と訊いていましたが・・・

「さくらだよ」

「ほう・・・」

と言いつつ、ひな祭りの歌を歌っていました

サメ氏は常に、無言で傍観。。。

 

                    

 

59歳で他界した父と、義母は同じ昭和三年生まれ。

早くに亡くしてしまった父でしたが、

サメ氏と再婚したおかげで、もう一度、昭和三年生まれを親を持つことができたんだなあ。。。

 

近くの温泉施設で、無料の足湯を楽しんで帰るのも、くちサメ流。

くちこが癌で入院した後に、慌てて探した施設ですが入所できて幸いでした。

昔は、超鬼姑として近隣にその名を轟かせていたらしい義母ですが、

くちこは、義母から世界一の嫁と称えられ

嫁では無く、自分の娘だと思っていると言われました。

義母は常にくちこのコバンザメよろしく、何処にでもくちこの後ろを付いて歩いてました。

言ってみれば、コバンザメ親子・・・

サメ義母とサメ息子。

恐るべしDNA

 

終の棲家が施設となったのですが、

機嫌よく、安全に、元気に過ごしてくれていること、

とても有難いです。

なかなか治らなかった口角炎や、結膜炎も消失し、

健康管理して貰える有難さも痛感。

百歳までいけそうです

 

 

サメ氏が超無造作にバケツに実家の花を摘んで帰ります。

くちこは、超不機嫌にそれを適当に投げ込む日々です。

それでも、サメ氏はご満悦。

 

                      

 

                      

       

コメント (52)
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