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しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

柿食えば・・・

2011年10月10日 20時02分00秒 | インポート
急に寒くなったにで、
義母の冬支度の為に帰ってきました。
くちこんちより、かなり寒い地域なのでね。
アルツハイマー型認知症の義母は、季節に合わせた服の選択ができないのでね。

厳重に敷いたり、掛けたりした超保温性のあるコタツも完成*(チョキ)*
庭には、義母の布団を干し、
二階ベランダには、くちこ達の布団を干す。

あ・・・
今年の柿は豊作だ*(シャイ)*(渋柿)
放ったらかしで伸び放題の枝の先々に・・・

ベランダの手すりの隙間から手を伸ばし枝をたぐり寄せ、左手は力こぶと共に、伸びた枝を掴み、右手はデカイのこぎり*(びっくり2)*
(亡き義父は大工だったので、えらく本格的で古いのこぎり)
くちこ鬼子母神、参上*(爆弾)*
実は、へなちょこ弱々ですが、頑張る*(びっくり2)*

夫は、手すりに命綱を括り付けて
屋根に降りて収穫。
それでも残った柿は、下からハシゴをかけて、とことん収穫!
(ちなみにハシゴも義父の手製みたい)
畑の柿を合わせて、かなりの量になりました。

くちこは、ベランダに迫ったクヌギものこぎりで、格闘*(爆弾)*
北国の木は・・・堅い*(青ざめ)*
普段、汗と縁のないくちこの顔から、
ポタポタ汗が・・・

多分、天国の両親がくちこの勇姿に腰を抜かした、筈。
小学校の時、小さな糸鋸さえ扱えずに男の子に頼んだくちこですから。
力仕事とは無縁だったくちこでしたが、
今や、立派な*(はてな)*
田舎の百姓の嫁になりました*(キラキラ)*

柿のことをいつも気にしていた義母が
大喜びでした*(笑顔)*
えんがわに、義母、くちこ、夫、三人が並んで干し柿づくり。

アルツの義母に包丁は危ないかと思ったけれど、
なんのなんの、鼻歌50曲と共に、クルクル、クルクル剥いていました。
夫も、無言でクルクル、クルクル・・・

くちこは、干しやすい形に枝を残し、
ヘタを取って準備する係と、
剥いた柿を紐に吊るす係をしました。
ここで、高校時代、ヨット部で培った、
「舫結び」(もやいむすび)が役立ちました*(チョキ)*
人間、何が何処で役立つか解らないもんだねえ・・・

で・・・・・・
この親子、相当しぶとい*(ジロ)*
疲れ知らずのど根性親子。
くちこ一人がへたって、泣き言三昧*(眠い)*
ご近所さんが笑いながら見に来る。
くちこは密かに人気者なので*(ウインク)*

熟した柿は、時々、義母の口の中へ・・・
一日かけて、やっと柿スダレができあがりました。

三食一緒に食べ、二食作りおいてきました。

完全には掃除できなかったし、
畑や他の庭木も手つかずになってしまいましたが、
それでも、超ヘトヘトのくちこです。

熟して、八割れた柿は全て実だけにして容器に詰めて持ち帰りました。
ヨーグルトに添えたり、
ジュースの具にしたり、
生クリームと泡立てて、アイスクリームにしたり、
いろいろ使えます*(笑顔)*


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

いつも体力以上のことをして、体調を崩すので、
夫の実家に帰るには、勇気と決心が必要なのですが、
義母が大喜びしてくれるのが楽しみで、ね*(ウインク)*

おまけの写真、「秋」


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

では皆様、ご健勝にお暮らしください*(ダッシュ)*

忘れられない言葉集 byくちこ

2011年10月03日 18時12分00秒 | インポート
人って、何が記憶に残るか解らないよねえ・・・
何が基準となって、心に残っているのか。
で、くちこ編をここに残しておくことにしました。

小学校時代、とても厳しい算数の先生がいました。
叱り役、締め役みたいな、やや軍隊調・・・

毎日毎日、掃除の時間に巡回しながら怒鳴っていました。
「働け!働け!死ぬまで働け!!!」
「働け!働け!死ぬまで働け!!!」
のほほんと育ったくちこには、異邦人の言葉に聞こえましたが、
時が経つ程に、言い得ているな、と。
人は、生まれて、働いて、死ぬんだな、と。

中学校時代になっても、まだまだ甘々だったくちこでしたが、
とある英語の先生の初めての授業で、
教壇に立つや否や、教鞭で教卓を
ピシリッと叩きました。
(それだけでも、目をパチクリコンのくちこでしたが)
「人間は、決して平等ではないっ!!!」と。
現代社会において人は皆平等・・・みたいな教育を受けていたくちこ達は、
唖然・・・

でも、歳を重ねるごとに、それが真実であることを痛感しました。

高校時代の数学の先生。
物静かで、淡々と授業をされていました。
そして、くちこ達に送った言葉は・・・
「最悪の中にも、最善の道はある」*(クール)*
これまた、目からウロコでした。

今度は、悪い子が中学時代の国語の先生。
「教師は、教師臭くなった時から腐敗が始まる」と。
※自分がそうなった時は教えて欲しい、退職するから、とも。

良い子が、高校を卒業する時、担任から送られた言葉、
「持ち場を離れるな」
自分も、大学(同志社)を卒業する時に、この言葉で送り出されたから、と。
それ以来、くちこは、くちこの持ち場を意識するようになりました。

最後は、亡き母が、いつもくちこを励ます時に言っていた言葉。
「前の橋から、一つずつ渡りなさい」

多分、意味は・・・
焦らない、
悲嘆しない、
着実に一つずつこなすことで、
いつかは、乗り越えられる・・・かな。

くちこは、呆けが日々進行しているので、ここに、残しておくことにしました*(ウインク)*

そして、くちこが、良い子、悪い子、普通の子に残すとしたら・・・
「最後に通用するのは、努力で裏打ちされたものだけ」
かな?
くちこが、ピアノ教師時代、いろんなコンクール等を通じて感じたことです。
そして、自分の努力不足を後悔した日々・・・
自分の努力だけが、自分の貯金になる。
その貯金を使って事を成す・・・ってイメージかな。
いかにも立派ですが、極めて、努力から背を向け続けたくちこの反省から出た言葉です。

おまけの写真は・・・
くちこシャドーボックス教室の生徒さんの作品


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くちこの作品は・・・
たいした作品ではないですが、


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なんだか、秋でしょ

*(ウインク)*

東京最終編

2011年09月27日 12時02分00秒 | インポート
忘れかけていましたが、韓国料理も食べに行きました。
良い子夫婦と、悪い子と普通の子と、くちこ。
いろいろシェアして食べるのには、男性3人は心強かったです。
で、くちこは、最近、マッコリに*(ハート)*
良い子の良い夫は、カルピスマッコリが気に入ったようでした*(ワイン)*

焼き肉にびっくり*(びっくり2)*
思わず、自腹を握りしめそうになりました*(青ざめ)*
サムギョップル


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ちゃんと、焼いてハサミで切ってくれます。

それより美味しかったのが、ゆでタイプの方かな?
チャプチエ


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アワビ粥もグッドでした*(チョキ)*
石焼きビビンバや精進チヂミも。

ただね、キンパ(韓国海苔巻)は、やっぱり、新大久保が断然美味しかった!

この後、コンビニでアイスを買って、みんなでスヌーピールームにてくつろぎました*(コム)*

そうそう、こんな買い物も・・・
くちこの一目ぼれです*(ハート6つ)*
ちょっと、感じが新しい、ロイヤルコペンハーゲンです*(キラキラ)*


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素敵でしょ?
夫は、やや、あきれていましたが・・・
これで、楽しいティータイムができそうです*(コーヒー)*

これにて、9月、東京編を終わります。
来月も行くので・・・
今度は、銀座を闊歩しまーす*(ウインク)*

あ、仕事でした・・・
これが、問題、なんです*(涙)**(はさみ)*

旧岩崎邸庭園も散策しました

2011年09月23日 20時28分00秒 | インポート
NHKの「龍馬がゆく」でしたっけ?
岩崎彌太郎、龍馬の幼なじみ?として出てきましたよね・・・確か・・・

くちこと良い子が行ったのは、岩崎家本邸で、湯島天神の近く、東大とも近いかな。
元は、1万5千坪もあったそうで超超贅をこらした洋館と和館でした。

別邸も都内に、4カ所もあるみたです。
また機会があれば是非訪ねてみたいな、と。


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ボランティアの人が丁寧に1時間以上もかけて案内してくれました。
左の壁紙は、金唐紙で、とても手の込んだ細工を凝らした和紙でできた壁紙だそうです。

別棟のビリヤード場は本館と地下道で繋がっていました。
その他、使用人が客人の目に触れないように地下道で移動するとか・・・
暖炉だけでも15個も*(退屈)*


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岩崎彌太郎の長男の久彌が3代目社長で、この邸宅を建てた人です。
小岩井牧場の岩も岩崎久彌の岩とのことでした。(三人の頭文字らしい)
で、森重久彌の久彌は、岩崎久彌から許可を貰ってついた名前とのことでした。
久彌の娘の一人が、エリザベスサンダーホームを作った人とのことです。


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三菱のマークの起源です*(退屈)*


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ジョサイア・コンドルの建築です。(洋館)
鹿鳴館やニコライ堂も設計しています。


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和館のほうも、見応えのあるものでした。
400円です、くちこお奨めのスポットです*(チョキ)*

ついでに・・・おまけ*(コム)*

くちこのお宝*(ハート)*
スヌーピーのカチューシャ2種。
むりやり、ゾウに付けて飾っていますが、
スヌーピールームでも、くちこの頭に*(ウインク)*


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良い子が、くちこに買ってくれたエプロンです。


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かわいいでしょ*(ハート6つ)*
原宿で買いました。
良い子の夫にランチをご馳走してもらい、機嫌良く*(新幹線)*に乗ったくちこでした。
車内では・・・
もちろん、ポータブルDVDプレーヤーで韓国ドラマですよ*(唇ハート)*
全部で5枚見ました*(笑顔)*

くちこ帰宅後、東京は台風でマヒしたようですが、被害が少ないことをお祈りしています。

実は、来月も東京出張なので・・・*(ショック)*

スヌーピールーム、報告します!

2011年09月20日 19時45分00秒 | インポート
東京出張に引っかけて、延泊して、帝国ホテル、スヌーピールームに泊まってきました*(ウインク)*
知る人ぞ知る!知らない人も知るべき・・・な・・・くちこはスヌーピーをこよなく愛しているオバサンです*(ハート)*

普通の子が、昨春、就職した時に、くちこに御礼として旅行券をプレゼントしてくれたので、タダで泊まれました*(チョキ)*

では・・・
まずは、お部屋のカードキー
持ち帰りO.Kです。


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廊下のマット・・・
極力、踏まないようにしました*(キラキラ)*
貧乏性な母娘なので・・・


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こーんなツインベッドです*(笑顔)*


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スヌーピーシェフ、最初は窓辺のソファーに座っていましたが、その後、転々と・・・
可愛いけど、でかくて、邪魔・・・*(ジロ)*


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びっくりしたのは、このドライヤー*(びっくり2)*


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カップ、タオル、クロス、色々スヌーピーでしたが、これにはびっくりでした*(シャイ)*

で、スヌーピーに膝枕されて寛いでいるのは悪い子、それを窓辺から眺めている普通の子・・・


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朝食は、ルームサービスでした*(チョキ)*
ゆで卵のゆで時間まで指定させられたのは初めてです。
が、狭くて・・・
一人はベッドに腰掛ける形で食べました。
美味しかったですよ。


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これは、ホテルからのプレゼント、二人分ありました。


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こーんな感じで楽しみました*(グッド)*
みんなで写った写真では、くちこは、スヌーピーのカチューシャをしているんだけれど、よく分りませんね・・・


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以上で、お部屋の紹介を終わります。
その他の旅話は後日に。

海綿について

2011年09月09日 22時02分00秒 | インポート
海綿とは・・・
知る人ぞ知る
知らない人は知らない、
自然界のスポンジみたいな物です。

昔は、これで赤ちゃんを洗っていました。
水を含んだ状態では、
それほど、柔らかく、優しく、瑞々しい。

海綿は・・・
水を失うと干からびて、
軽石のようになってしまいます。
固くて、脆くて、軽石のように。

柔らかくも、優しくも、瑞々しくもない「ソレ」は、
もう一度、水を吸いたいと待っているように思えます。

人はみんな心の中に海綿を持っていて、
水を失うと辛くなります。
完全にひからびた時にやっと、
自分の心の海綿に気付きます。

一滴、一滴、
愛情を吸い取り続けても、
そう簡単に元には戻りません。
百滴、千滴・・・一体何処に消えたのか?
まだまだ水は溢れません。
海綿、だからです。

湧き出る泉ほどの愛情を受けて、
海綿はまた、
柔らかく、優しく、瑞々しくなります*(笑顔)*

心からの笑顔は、
本当の幸せは、
この海綿が必要です。

秋を知らせる虫の声を一人聴きながら、
ちょっと、くちこの心のストーリーをお話いたしました*(ウインク)*

九月は、くちこと夫が出会った季節なのでね。
コスモス畑に誘われて・・・
あろうことか5年後には再婚していたくちこです*(ハート)*

その時、二人で摘んだコスモスでの作品は、まだ鮮やかでしょ?


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

空へ・・・
そんな勢いのあるコスモスにしたかったんです*(キラキラ)*

先日、遅れて、普通の子が一人、帰省しました。
帰省中に、彼の海綿に異変がおこり、
パニックになっている息子に、この海綿の話をしました。
数日後、彼の海綿は復旧したようでした。
人生は無常。
人の縁は仏縁。
母は無力ですが、彼の母港であり続けるつもりです*(グッド)*
絶対に揺らがない愛情を保証する為に*(ウインク)*


くちこ家のお盆 その2

2011年08月26日 11時32分00秒 | インポート
今回の良い子、悪い子の帰省で、
着目すべき点は、くちこと良い子(長女)の、
じゅうたん爆撃戦(母娘喧嘩)が無かったことかな*(はてな)*
※盆提灯騒動は、ほんのジャブ*(笑顔)*

既に年老いた母をいたわるページに突入か・・・*(いっぷく)*
「花の色は移りにけりないたずらに・・」しつこい*(ジロ)*

とにかく、老後はどうするのかと、しつこく聞かれる。
夫の死後(未だ生きている)はどうするのか?
病気になったら、東京の病院に入院するのか、地元に入院するのか?
老後の仕送りは必要か?などなど・・・
そんなもん、知らんっ*(びっくり2)*

その場合、悪い子(長男)が帰って来て、くちこと暮らすそうで・・・
「仕事あるかなあ・・・?」(ちなみに電気工事関係)
そんなもん、も、知らんっ*(キョロ)*
しかも、悪い子は一生独身の予定。
いったい、どっちがどっちの面倒を見るんだか*(ジロ)*

ここで、欠席裁判発生*(クール)*
仕事のトラブルで帰省ドタキャンの普通の子に、くちこ家の家運を託すことに。

普通の子(次男)の妻(予定)は、10人出産すべし*(びっくり2)*
妻(予定)は、専業主婦希望なので、日々精進すれば、やってやれないことは、ない、と。
で、普通の子は、11人養うべく、日々精進すれば、不可能は可能になる、と。

普通の子は・・・
這ってでも、帰省するべきだったね*(SOS)*

生涯、夫婦での生活をエンジョイし、
自分の経済力を手放したくない良い子と、

生涯、独身生活をエンジョイし、
自分の自由を手放したくない悪い子。

唯一、ちゃんと結婚し、妻子を養う気満々の普通の子
(ただいま、くちこに仕送り中)

ああ、
中庸は宝なり*(キラキラ)*

以前、普通の子はくちこに、
「僕は、普通の子と言われて育ったから、普通にしかなれなかった・・・。
僕は、子供が生まれても決して普通の子とは呼ばない」と。
どうぞ。byくちこ*(コメント)*

それにしても、良い子も悪い子も、
仕事が終わり次第夜行バスに乗るつもりが、仕事多忙にて断念。
良い子は4時起きして、始発の飛行機で、
悪い子は徹夜をして始発の新幹線で帰省。
良い子は戻りも夜行で、帰宅せずに朝、直出勤。
そうまでして、くちこの側に長くいようとしてくれる子供達に、
とりあえず感謝*(ハート6つ)*のくちこでした*(ウインク)*

どうでもいい写真ですが、
くちこが、お盆前にねじり鉢巻きで片付けた、
上から、良い子、悪い子、普通の子の写真です。


photo by kazukomtng from OCNフォトフレンド

今や、主は不在となった部屋達です*(涙)*

くちこ家のお盆 その1

2011年08月22日 09時50分00秒 | インポート
くちこ家のお盆は、
くちこが、盆提灯を出すことから始まります。

母が亡くなって11年。
11回も精進すれば、先天的にこの手の能力が欠落していたくちこも、するすると組み立てられます*(チョキ)*
(注:一般の人は最初から可能です)

くちこは、跡取り娘でありながら、
「多事やや困難、もしくは意欲なし」
という人材及び、人品の為、
せめて、盆提灯だけはきちんと出すことで点数を稼ぎ、
天国の両親が、その他のご先祖様から糾弾されることを回避するという、
深い思慮に基づくものです。

といっても、もっと立派な提灯を含み、
盆提灯は数組あるのですが、
くちこは、自分が両親の為に買った一組しか出しません。
人の気力、能力は有限だから*(ウインク)*

問題は・・・
分解して箱に収めること*(ジロ)*
くちこは、一度もできたことがない。
いつも普通の子(次男)が片付けてくれていたのですが、
今年は仕事のトラブルで帰省がドタキャン*(汗)*

「帰れなくなった」と言う普通の子に、
「盆提灯が困る!」とくちこ。
「・・・・・」

以前、くちこが困らないようにと、箱に収まった状態の写真を送ってくれたのですが、
そんなもん・・・今何処・・・

と、良い子帰省*(飛行機)*
(子供達はみんな仕事多忙につき、今年の帰省は盆明けになりました)
良い子に、盆提灯の窮状について訴える。
そして、二人で知恵を絞って、箱に収めるも、
最後に蓋が浮く*(ジロ)*

良い子はくちこ自慢の娘で、
学力、家事、料理、全てくちこを越えているのに、
こんな簡単なことができない*(びっくり2)*
ああ、恐ろしやDNA*(青ざめ)*

「バカかね!あんたっ!!!」
娘を叱るくちこ*(爆弾)*
母娘ケンカとなる。
諦めて、蓋が浮いたまま寝ました。

良い子は、深夜くやしくて眠れず、
一人で、とことんやり直したとのこと。
くちこ点検。
改善は見られるも、
パーフェクトとは言えない。

一日、遅れて悪い子帰省*(新幹線)*
くちこは、良い子がアホなことを悪い子に訴える!
「待っていたら、俺がやったのに」
そうでした!
悪い子(長男)も、この手のことは軽くクリアする子でした*(キラキラ)*

皆様、
盆提灯は、人の隠れた能力を見極めるのに適した物品であることをここに報告します。

いつも三人の子が揃うお盆ですが、今年は普通の子(次男)がいない。
寂しい・・・
良い子も悪い子も、寂しい、物足りないと言い続けている。

一人減っても、こんなに寂しいのなら、
三人と言わず、五人くらい産んでおけば良かった*(びっくり2)*
後悔先に立たず・・・

とにかく、くちこと、良い子と悪い子と、全ての位牌は車に乗り、遅ればせながら、お盆のお経をあげてもらいに菩提寺を目指したのでした。

変わったことと言えば、運転はくちこではなく悪い子でした。
こうして老いていくのか・・・
「花の色は移りにけりな いたずらに・・・」

長くなるので今日はこの辺で*(ウインク)*


号泣

2011年08月10日 16時58分00秒 | インポート
おばあさんが、号泣したんです。
悲しくて、
悲しくて、
泣き止まない・・・

癌が体中に転移していて、
心が、ほんの少し子供返りしている。
可愛いおばあさんです。

退院の日に、
家族が迎えに来なかったから・・・
朝から、ニコニコ待っていたのに。

待っても、
待っても・・・・
不安が募ったころに、
連絡の行き違いが発覚。
どんなに泣いていても、
今日は無理と。

毎日、
毎日、
ただ、天井を見ていました。
既に弱った体では、
起き上がる自由もなくて・・・

起き上がれないのではなく、
歩けないのではなく、
転倒を回避するために、
一人で動いてはいけない、
そういうこと・・・

医師が医師的に訪室し、
看護師が看護師的に訪室し、
リハビリを含め、
それぞれの職業の人が、
職業的に訪室するけれど、
心の寂しさは埋まらない。

栄養も管理され、
痛みもちゃんとコントロールされて、
いろんなケアも受けているけれど、

誰も、涙の管理はできない。

翌日には、退院されました。
今は、泣いていないのかな・・・
「遊びに来てね」
にっこり笑ってくれました。

重症で、認知症もある家族を家の中に抱えることが、どれほど大変か、
くちこは、実母で体験しています。
脳梗塞で、狭心症で、肝硬変で、胃がんで、認知症、要介護5の母を、家で介護したので。

「病人に飽きるのではなく、病気に飽きるのだ」
介護の気力が萎える理由・・
言い得ていると思います。

ただ、自分の親を泣かせた分は、自分の体に傷として生涯残ります。
それも、くちこは体験しています・・・

隣のベッドのおばあさんには、
朝早くから、息子さんが静かに寄り添っています。
「今日、外はとても蒸し暑いよ」
他愛もない言葉が流れます・・・
息子さんは、処置の間も廊下で穏やかに待っています。
また母の側に戻る時を春のような暖かさをまとって待っています・・・
その親子の側には、静かだけれど、暖かい時間が流れています・・・

育てたように育った。
ただ、それだけのことなのだろうか・・・

生きるということは、
人様の生き様を見ながら過ごすということ。

最近、くちこが徒然考えたことでした*(ウインク)*

花より・・・野菜・・・

2011年08月01日 11時30分00秒 | インポート
夏ですねえ・・・

題 「夏休みの空」
この押花、作ってもう10年は経ちました。
綿の実で入道雲を表現*(グッド)*


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夫が、毎日4キロ位のペースできゅうりを収穫します*(青ざめ)*
超迷惑なくちこ*(激怒)*


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辛子漬け、糠漬け、浅漬け、いろいろ作りますが、くちこが好きなのは、「きゅうりのQちゃん漬け」


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生姜たっぷりで、職場でも人気の一品です*(キラキラ)*
ささやかながら、同僚の「お口」も養っている「お母さんくちこ」です*(ウインク)*

庭のブルーベリーも収穫して、


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プチトマトのコンポート(梅酒入り)の中に加えました。
湯むきしたプチトマトが、宝石のように輝きます。
冷たいデザートとして、人気です*(クローバー)*


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梅酒も含めて、全て自家製無農薬です*(チョキ)*

新生姜の甘酢漬けも毎年作ります。
冷蔵庫で数年大丈夫。
冷ややっこの上にも、酢の物にも重宝します。
湯通しして漬けると、勝手にピンクになるのが、いつも不思議なくちこです。


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そして、くちこの大好物は、コレ*(びっくり2)*
「まくわうり」です。
家での栽培は失敗したので買いました*(ハート6つ)*
うっすら甘くてサクサクした触感・・・
子供時代が思い出されて心も満たされます*(ハート)*
なかなか売っていないのが難点です。
レトロな果物って感じかな?


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じゃ・・・皆様、
このへんで・・・・・*(ダッシュ)*


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