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【週末版】終の信託…

2012-10-28 22:54:47 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今日は休日出勤することなく
日曜日を楽しむことができました
午後にはウチにいながらにして
自身の経験と知識を使って
とある方に貢献することができました

今回の週末版は、今朝見た本日から公開のこの作品について取り上げます
終の信託


いわゆる終末治療に関するストーリー
延命治療がいいのか尊厳死がいいのか
草刈民代演じる呼吸器内科のエリート女医が担当した
役所広司演じる重度の喘息を持つ患者との話がメインになります

ストーリーの序盤は、医師・患者もそれぞれの1人の人間であって
それぞれに抱えているものがあって情景描写が描かれていきます

患者は尊厳死を選び、患者の大変な苦しみを鑑み
最終的にその手段をとっていくことになります

ストーリー後半は、それがあくまでとらざるをえなかった医療行為なのか
あくまで患者は亡くなっているので、殺人行為なのかが
検察庁の中で大沢たかお演じる検事による取り調べが繰り広げられます


といったところで、ストーリーはここまでを
書いておくことにしておきます

この後は、検事がいかに凄いかということ
感じさせてくれます
本当の検事とは、ここまでも、いやこれ以上に
凄い職業なのかと感じます

周防正行監督は、前作の『それでもボクはやっていない』に引き続き
より現実の問題をよりシリアスに捉えた作品をつくっていると感じます
最後はココで作品を一旦終えるのかと呆然とする方がいるのではないかなと
個人的には感じます

それだけ観た者に疑問をなげかけ、あとは観た者の中で
自由に考えてみてくださいといっているのかなと感じます

終末医療に関する衝撃的な作品
あなたはどうこの作品に対してどう感じますか


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