風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

「こんにちは」 「さようなら」

2023-07-14 19:32:31 | 心象風景

先日、イオンモールでエレベーターに乗るとき、

高校生か大学生くらいの背の高い男の子二人と、そのお母さんかお姉さん(若く見える女性)と一緒になりました。

私は2階、その人たちは3階で降りるのでしたが、

二人の男の子たちが、あまりにも背が高く細身で、すっきりしているので、

私は思わず、そっと顔を上げて、彼等を見ました。

そうしたら、女性が、にっこり。

2階で私が降りる時、扉を開けて待ってくださったので

「ありがとう」と小さい声でいったら、その女性が

「さようなら」と言ってくれました。

  エレベーターで「お先に」とか、「ありがとう」は言っても、

「さようなら」と言われたのは、初めての体験で、びっくり、ほっこりしました。

 

そして今日、小さい病院の待合室で、3歳くらいの女の子を連れた、若いお父さんと

同じ長椅子に座っていました。

女の子が、私にちょっかいを出す(かまってほしそうに近寄ってきた)ので、

私が「こんにちは」と言うと、その子は恥ずかしそうにしていました。

若いお父さんが、「こんにちはでしょ」と言いいました。

 

その女の子は、そこにある絵本を出してきては、床に投げつけるのを面白がってやっていて

若いお父さんは、やさしくたしなめていました。

3冊くらいの絵本を出しては投げる。投げつける。。

「すみません」と若い感じのいいお父さん。

 

若いお父さんが受付で支払いをするときも、

その女の子は、お父さんの足の間から、私をのぞいて見たり、隠れたり。

面白くて、私も女の子を見て

いないない、ばあ。

 

帰り際、私は「気を付けて」と言いました。

「さようなら」と若いお父さんが言ったのではありませんが、

会釈をしてくれて別れました。

小さい女の子の靴を持って、女の子を抱っこして、帰っていきました。

 

見ず知らずの人と、袖すり合うも他生の縁、、、、とかいいますが、

気持ちよく言葉を交わせるのは、”小さなしあわせ”をもらったようで、とても嬉しくなりました。

 

 モミジイチゴ   (野口勝利さんからお借りしました)

  はじめて知りました。このようなイチゴがあるのですか。

  トゲが、痛そう。身を守っているのですね。