風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

松岡正剛 「千夜千冊」  1831夜

2023-01-02 11:30:18 | 

2022年12月30日(金)のヤマザキマリラジオのゲストは

松岡正剛さん。編集工学研究所所長。著述家。

「千夜千冊」を、もう20年以上続けておられる。

かなり前に「千夜千冊」をネットで読んでいたことがありますが、

その博学にただただ驚いてました。

なんと、2022年12月31日には、1831夜になっているではありませんか。

 本になって出版されている。

 

そういえば、以前テレビで、ヤマサキマリさんが松岡正剛さんの事務所というか倉庫みたいな書庫を訪ねて、

本の壁のような前で、いろんな話をしておられるのを見ました。

 

松岡正剛さんの読書量と、立花隆さんの読書量、司馬遼太郎さんの読書量、、、、、

司馬遼太郎さんも、立花隆さんも、本を読んでいると脳の中で構築され、だんだん見えてくる形がある。

そうおっしゃっていた。脳内で熟成される。

立花隆さんの集中速読は、「アルキメデスの大戦」の架空の天才数学者梶直(かじ すなお)君のようでした。

 天才、、、天が才能を与えた人、、、というのは、そういう力を与えられているのでしょう。

 

ヤマサキマリラジオで、松岡正剛さんが、「近江、近江」とおっしゃるので、

よもや、松岡正剛さんも近江の出身か?と思ったのですが、京都出身でした。

  余談ですが、T子さんと私は、「近江」「近江八幡」に、特別な関心を持っているのです。

  メンソレータムの近江兄弟社を創ったメレル・ヴォーリズさんとその夫人の滿喜子さん。

  それと、三浦綾子作『ちいろば先生物語』で広く知られた、榎本保郎先生は、愛媛県今治市の出身ですが、

  近江八幡に1975年その拠点(アシュラム運動)を移されました。

  今は、息子の恵さんと夫人の康子さんが、そこでアシュラムセンターの主幹になっておられます。

  「アシュラムセンター」をなさっています。

 

松岡正剛さんは、今年79歳になられる。

最近は仏教にも興味があるとか。

2022年9月23日の1810夜は「最澄と天台教団」

なかなかついていけないのですが、ときどきは、「千夜千冊」を覗いてみようかなと思ってます。

 空と雲と光  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  少しずつ、見えてくるものがあるかな。