この絵本も、柳田邦夫さんのおすすめ。
図書館から借りてきました。
荒井良二さんのお名前は、よく目にします。
この前ご紹介した『ぼくは川のように話す』の表紙の文字も荒井良二さん。
ああ、この絵本も、ほしい・・・です。
とても明るい色使い。
まさに「まどをあける」と見える景色、
山あり、川あり、町あり、ビルあり。。。
もう、絵本全体から、励ましのメッセージが伝わってくるのです。
元気になあれ!!と言ってもらっているような気持ちになるのです。
作者の気持ち・・・まごころは、自然に伝わってくるのでしょう。
それは、たくさんの人に伝わる。
なぜ、カザルスのチェロの音色は、ほかの人とちがうなにかがあるのか。
なぜ、フジコ・ヘミングのピアノの音色は、私の心に入ってくるのか。
そんなことを考えていた時だったので、
この絵本の力が、不思議に伝わってきます。
元気になりたくなったら、ぜひ、この絵本を開いてみてください。
なんども、なんども、見たくなりますよ。
これは、アーモンドの花です。 桜に似ています。(よしみさんからお借りしました)
アーモンドは、目覚めの木と呼ばれています。
毎朝、少し、食べています。口の中に、爽やかな風を感じます。
あさになったので まどをあけますよ (アマゾンのページからお借りしました)
いま、検索してみたら、この絵本は、東日本大震災をきっかけに描かれた絵本だとわかりました。
荒井良二さんの真心・・・励ましたいという気持ちが、いっぱいこもっている絵本だったのでした。