風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

暁の宇品  堀川恵子 著

2022-12-06 18:40:15 | 

何か月も待って、やっと図書館から借りた本。

『暁の宇品』 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ  堀川恵子 著

これも確か、飛ぶ教室で紹介された本です。

ノンフィクション作家の堀川恵子さんは、

『狼の義ー新犬養木堂伝』で、第12回 司馬遼太郎賞を受賞されている。

『原爆供養塔ー忘れられた遺骨の70年』という本も書いておられる。

 

やっと順番が回ってきましたが、次に予約している人もいるので

12/23には返却しなくてはなりません。

 

序章を読みましたが、とても興味深く、いままで知らされていなかった

歴史の真実が分かる。

2021年7月の初版。

 

12月、、、なんだか気ぜわしい時ではありますが、

がんばって読みたいです。

 

ヒロシマになぜ原爆が落とされたか。

7か月間ですが、1894年(明治27年)に、日清戦争を機に、

東京の大本営が広島に移されていたのです。

帝国議会も、衆議院、貴族院ともに広島に議場を移したという。

広島城に、明治天皇が寝起きをしていた。

首都機能が、丸ごと地方に移転していたこと、

みなさんは、ご存じでしたか。

 

だから、ルーズベルト大統領は、軍事都市、広島を調査するように命じていた。

軍港である宇品を。

 

 そして、日本には、その記録が、あたかも消されたかと思うほど、残っていないという事実。

 

謎は深まるばかりです。

 北国の青い空 (よしみさんからお借しました)

  歴史の謎、、、、新しい発掘調査での発見、、、、

  石に刻まれた歴史があります。