何か月も待って、やっと図書館から借りた本。
『暁の宇品』 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ 堀川恵子 著
これも確か、飛ぶ教室で紹介された本です。
ノンフィクション作家の堀川恵子さんは、
『狼の義ー新犬養木堂伝』で、第12回 司馬遼太郎賞を受賞されている。
『原爆供養塔ー忘れられた遺骨の70年』という本も書いておられる。
やっと順番が回ってきましたが、次に予約している人もいるので
12/23には返却しなくてはなりません。
序章を読みましたが、とても興味深く、いままで知らされていなかった
歴史の真実が分かる。
2021年7月の初版。
12月、、、なんだか気ぜわしい時ではありますが、
がんばって読みたいです。
ヒロシマになぜ原爆が落とされたか。
7か月間ですが、1894年(明治27年)に、日清戦争を機に、
東京の大本営が広島に移されていたのです。
帝国議会も、衆議院、貴族院ともに広島に議場を移したという。
広島城に、明治天皇が寝起きをしていた。
首都機能が、丸ごと地方に移転していたこと、
みなさんは、ご存じでしたか。
だから、ルーズベルト大統領は、軍事都市、広島を調査するように命じていた。
軍港である宇品を。
そして、日本には、その記録が、あたかも消されたかと思うほど、残っていないという事実。
謎は深まるばかりです。
北国の青い空 (よしみさんからお借しました)
歴史の謎、、、、新しい発掘調査での発見、、、、
石に刻まれた歴史があります。