かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

小さき花たちへ

2017-03-06 19:54:40 | 日記

日曜の午後、「きらクラ」を聴きながら、晴天の白保海岸へ。久々のマクロレンズをたずさえて、昨日見かけたニガナの花園へ。が、風景は一転していた。ニガナの黄色の花叢が見つけられない。やっと1,2本の開花を認めるが、昨日の花々はどこへ行ったのだろうか。

よくみると、そう一夜にして、花の役目を終え、綿毛と変身していたのだ。その綿毛強い風に小刻みに震えながらなかなか飛び立たない。仮説だが、もっと強い風を待っていて、遠くに飛ばそうとしているのでは、より広く子孫を繁栄させるために。ニガナのほかにも、ルリハコベや名前が調べられない小さな花たちが同じように風に揺れていた。マクロの世界にはまると、まったく時間の経過が早く、すぐに「きらクラ」のエンドロール。

もっと彼らの生の秘密を解明したいが、あと2,3年では時間がないか・・・

花は、一旦閉じて、綿毛と変身していくようだ。

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